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ヘヴィメタこそイイ音で! 女性ドラマー最新DAP&イヤホン試聴レポ・1

4/5(水) 17:16配信

Stereo Sound ONLINE

 ヘヴィメタルファンを代表してこう言わせてもらいたい。「ヘヴィメタルこそ“イイ音”で聴くべき!」と。

 “イイ音”にはふたつの意味がある。ひとつは昨今話題のハイレゾ音源だ。CDクォリティの44.1kHz/16bitより情報量が多く、高品質な音源のことで、音楽スタジオでエンジニアが聴いているのと同等の品質という意味で「マスタークォリティ」と呼ばれることもある。

 もうひとつの“イイ音”がハイレゾ対応をうたう、高品質なポータブルオーディオ機器だ。これには、ハイレゾ音源を再生できるポータブルタイプのハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤーやヘッドホン、イヤホンなどがある。これらの最大の特徴がハイレゾ音源に含まれているが、CDには含まれていない、40kHz超の可聴帯域外の高音を出力できること。当然、人の耳に届く可聴帯域の表現力も練られている。

 これら“イイ音”への欲求が、私も含めてヘヴィメタル好きには低いように思えてならない。ハイレゾ音源が少ないため関心が薄く、その結果聴くための機器にも気を使わず「スマホの付属品でいいや」と考えるような、循環があるように思えるのだ。

 だが、ヘヴィメタルの演奏は基本難しい。聴けば聴くほど、高速ドラミングテクニックや超絶技巧によるギターソロといった演奏の細かい部分に意識が行くのも事実。ハイレゾ音源なら細かい音までしっかり含まれているし、対応機器で再生すれば、ハイレゾはもちろんCD品質のサウンドだって、今まで以上に気持ちよく楽しめるはず。

 それを実証すべく、人気のガールズメタルバンド、Aldious(アルディアス)のドラマー、Marina(マリナ)さんに、オンキヨーとパイオニアから発売されたばかりのハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(DAP)とイヤホンで試聴をしてもらい、ヘヴィメタルをイイ音で聴く楽しさを探ってもらった。

 彼女は、オンキヨーのカスタムIEM(イン・イヤー・モニター)をライヴとオーディオリスニングで愛用中とのことで、オーディオ機器に対する造詣も深い。そんなMarinaさんから、いったいどんなインプレッションが飛び出すのだろうか。

【Marina(マリナ)】
2008年に結成されたガールズヘヴィメタルバンドAldiousのドラマー。イメージカラーはブラックとゴールド。バンドのAldiousは、age嬢を思わせる派手な衣装ながらも、男勝りの激しいパフォーマンスと、クォリティの高い演奏と楽曲が人気を集め、昨今のガールズメタルバンドブームの火付け役となる。活躍の場を広げており、昨年は「SUMMER SONIC 2016」「LOUD PARK 16」といった音楽フェスにも参加した。

【試聴機材】
<ハイレゾ対応スマートフォン>
●GRANBEAT「DP-CMX1」
ブランド:オンキヨー
価格:オープン(想定市場価格9万1540円前後)
発売中

<ハイレゾ対応DAP>
●private(プライベート)「XDP-30R」(写真右)
ブランド:パイオニア
価格:オープン(想定市場価格4万円前後)
●rubato(ルバート)「DP-S1」(写真左)
ブランド:オンキヨー
価格:オープン(想定市場価格4万5000円前後)

<ハイレゾ対応イヤホン>
●「SE-CH5BL」(バランス接続)
ブランド:パイオニア
価格:オープン(想定市場価格8500円前後)
●「SE-CH5T」(アンバランス接続)
ブランド:パイオニア
価格:オープン(想定市場価格5000円前後)
(レッド/ネイビーブルー/シルバー/ブラック)

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最終更新:4/5(水) 17:18
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