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【ディズニー報知】TDL最大規模開発で値上げは?…OLC上西社長に聞く

スポーツ報知 4/5(水) 16:01配信

 2020年春に大規模開発される東京ディズニーランド(TDL)の新エリアの起工式が5日、行われた。投資額はTDLと東京ディズニーシー(TDS)の2パーク開園以来最大規模の750億円レベル。新エリアには「美女と野獣」エリア(仮称)や「ベイマックス」をテーマにした新アトラクションなどができる。

【写真】TDL新エリアの模型。「美女と野獣エリア」には野獣の住む城も

 開発予定地で鍬入れなどの神事を行った後、セレモニーでは、東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)の上西京一郎社長(59)の号令で、ミッキーマウスとミニーマウスが初公開となる新エリアのイメージ画を除幕した。

 OLCの上西社長が質疑に応じた。

 -これまでにこのような大規模な開発はあった?

 「今回のTDLの大規模開発はTDLのオープン(1983年)、そして2001年のTDSのオープン以来、初めての大型プロジェクトだと思っています。このプロジェクトが完成する2020年には新たな夢をたくさんのゲストの方々にお届けできるようなプロジェクトになる確信を持っています」

 -新エリアに「美女と野獣」を選んだ理由は?

 「TDRは小さいお子様から大人の方まで幅広い層の方々、老若男女の方々に楽しんで頂く場所だということは普遍的に変わりません。特に幅広い層の方々に一緒になって楽しんで頂くことを一番大切に開発して参りました。『美女と野獣』はディズニー映画の中でも大変ヒットした映画で、家族愛をテーマにしたストーリーです。映画が上映(1992年日本公開)されてから、いまだに多くの方々の評価が高いストーリーで、これをライドとしてゲストの方々に体験して頂くということはハピネスをしっかりと提供できるという判断で導入したところです」

 -昨年(2016年度)の入園者数(TDLとTDSの合計)は3000万人だったが?

 「2016年度の入園者数は3000万人を超えるゲストの方々が来て頂きました。4年連続3000万人のゲストの方々に来て頂いたことは、大変ありがたいこと。10年近くかけて3000万人の方々に満足度をしっかり持って頂く。今回のプロジェクトをしっかりと完成させることで、その満足度をしっかり固めていけると思っています」

 -今回のプロジェクトで入園者数はどの程度増える?

 「何人を目標にするという所は、現時点でお話をすることは避けさせて頂きたいと思います。3000万人のゲストの方々に、今までより高い満足度を伴うパークにしたいということでのプロジェクトの決定です。お越し頂いた方がしっかりと楽しんで頂くことが2020年はもちろん、その先のリピーターにつながっていくという所をしっかりと作り上げたいということで、このプロジェクトを推進していくわけです。入園者数は、その時々の外部環境も含め、スペシャルイベント、アトラクションの人気等で、私どもが考えるよりは若干上にいくのではないか、いって頂きたいという期待をしている所です。具体的な数字につきましては、その都度、適切な時期に発表していきたいと思います」

 -2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され多くのゲストが国内外からTDRに足を運ぶが、キャスト(従業員)の対応は

 「東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外の方がたくさん日本にいらっしゃる。TDRをご体験頂いて楽しさをお持ち帰り頂いて、また国に戻ってお話をして頂ければなと思っています。本当に楽しかったと思ってもらえるように、私どもが言葉の問題も通じてしっかり対応していくことだと思う。キャストへの英語の勉強をする機会を提供したり、ITを使ってのゲストの方との対応ですとか、いくつかの対策を一部実行、実験している所もありますし、施策を導入していく予定もございます。ご来園頂いた方々の満足度をしっかりと高めていきたいと思います」

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最終更新:4/5(水) 16:01

スポーツ報知