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鷹との無敗対決を制した楽天 球団初の開幕5連勝なるか

4/5(水) 10:11配信

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エース則本が開幕4連勝導く力投「心強い打撃陣が援護をしてくれた」

 本拠地の声援を一身に受け、エースが躍動した。楽天・則本昂大投手が4日、Koboパーク宮城で行われた福岡ソフトバンク戦に先発し、6回1失点で今季初勝利。2009年以来、球団最多タイの4連勝を飾り、リーグ単独首位に躍り出た。

【動画】今季初勝利を収めた楽天・則本と、3ランを放つ活躍を見せた茂木のヒーローインタビュー

 負けなしの3連勝同士の対決。しかも楽天の本拠地開幕戦、先発はWBC帰りの則本投手対千賀投手という好カードとあって、球場には2万6162人(満員)のファンが詰めかけた。

 エースの則本に、WBCで大活躍を果たした千賀。息詰まる投手戦が予想されたが、好調の楽天打線が相手右腕のペースを狂わせた。3回2死三塁、ペゲーロの打席、千賀の5球目が暴投となった間に、三走の藤田が猛ダッシュ。ヘッドスライディングで見事に先制点をもぎ取った。

 さらに4回、聖澤、嶋の適時打で2点を追加すると、2死一、三塁で茂木が右翼席へ3ラン。「心強い打撃陣が援護をしてくれました」と則本もうなる猛攻で、千賀から7点をもぎ取った。

球団初の開幕5連勝に挑む楽天

 エースには十分すぎる援護点。6回1失点8奪三振と先発としてしっかり仕事を果たし、マウンドを降りた。

 夢だった日本代表に選ばれ、WBCを戦った。本職の先発と、奪三振能力の高さから守護神としても期待された右腕だったが、3月12日のオランダ戦に抑えとして9回から登板するも、リードを守り切れず同点とされるなど、国際大会ではふがいない結果に終わった。

 だが、悔しいままで終わる男ではない。変に力むこともなく、強力打線にも的を絞らせない投球できっちりチームへ白星を届けた。「勝つことだけを考えていました。もう少し長いイニングを投げたかったけど、粘り強く投げられました」と、ヒーローインタビューで笑顔。4年連続2桁勝利を続けているエースが、今季も無難なスタートを切った。

 5日に球団初の開幕5連勝に挑むチームだが、心配なのが嶋の負傷退場だ。6回、打者・デスパイネのスイングしたバットが、後頭部に当たって担架で運ばれた。試合後の梨田監督は「病院で診てもらっている。脳しんとうよりも首がちょっと。あした(5日の出場)は難しい」と表情を曇らせた。ここまで4試合すべてスタメンマスクの正捕手のアクシデントは痛いが、一丸となって新記録に挑む。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグ インサイト」編集部●文

最終更新:4/5(水) 10:15
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