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【MLB】新天地でも輝く上原浩治、米解説者称賛「幻惑的」&「史上最高の数字」紹介

4/5(水) 16:57配信

Full-Count

新天地でも輝く上原浩治、米解説者が「史上最高」の数字紹介

 カブスの上原浩治投手が4日(日本時間5日)の敵地カージナルス戦で移籍後初ホールドをマークした。2-1の1点リードで迎えた7回に登板。味方の好守にも助けられ、1奪三振を含む3者凡退で抑えた。カブスは1点差を死守して今季初勝利。新天地で登板2試合目で初ホールドを手にした右腕について、米地元テレビ局の解説者はメジャー史上最高の数値を絶賛している。

日本人最高は…衝撃の総額年俸、これまでのMLB大型契約ランキング

 6回まで1失点の好投を見せたアリエッタからマウンドを引き継いだ上原が登場すると、シカゴで試合を中継した米テレビ局「CSN」の解説者、ジム・デシェイズ氏は日本人右腕の大記録を紹介した。

 同氏は奪三振と四球の割合で、日本人右腕が驚異の数字をマークしていることに言及。「100イニング以上投げた投手でメジャーリーグ史上最高です。奪三振と四球の割合がほぼ8対1なんです」とレポートした。

 この試合の終了時点で上原はメジャー通算523奪三振。一方、四球は67と極端に少ない。投手の制球力を表す指標の一つである「K/BB」(1与四球あたりの奪三振)は7.81と突出した数字となっている。

新天地でも紹介された驚異の数字、解説者も称賛する投球

 この日の実況も「投球モーションがすごく速い。彼は豪速球を投げません。スプリットが決め球で、右打者よりも左打者に効果的に決まっています」と指摘。するとデシェイズ氏は「彼のフォーシームはスピン率が高いので、幻惑的で見えません。スプリットと偉大なコンビネーションです」と称賛した。

 また、実況も奪三振と与四球の割合について「ウエハラは2013年に100奪三振以上で10四球以下を達成した初めてのピッチャーになりました」と補足。その指摘通り、上原はレッドソックスでワールドシリーズ制覇に貢献した同年、74回1/3で101奪三振、9四球と際立った数字を残している。

 上原はウォンを二飛、アダムスを中飛、ファウラーを三振に仕留めて初ホールドをマーク。アダムスの打席では中堅の好捕にも助けられ、2戦連続で零封となった。新天地で初ホールドを手にした上原がメジャーで刻んできた偉大な記録は、カブスファンも知るところとなった。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:4/5(水) 17:26
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