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世界の空手家、NYブロンクスで交流 「沖縄を愛し尊敬している」

4/5(水) 18:15配信

沖縄タイムス

 【てい子与那覇トゥーシー通信員】世界各国の空手家らが3月24日~26日、ニューヨークのブロンクス地域に集まり、合宿セミナーに参加した。沖縄が空手の発祥地であることを自覚しながら切磋琢磨(せっさたくま)し合い、交流を深めた。

 セミナーには南米やヨーロッパ、ロシアや南アフリカなど11国から延べ35人が参加。有段者たちが多く、三段から上の有段者、初段と二段、初級クラスに分かれ、型の分解テクニック、特に流派の特徴である「剛柔」の本質的な要素であることを集中的に学んだ。

 国際沖縄剛柔流の那覇在住の東恩納盛男さんは、国際沖縄剛柔流空手道連盟(IOGKF)を成立させた無形文化財保持者。IOGKF米国支部長で七段のジーン・ビラさん(58)はワシントン州から参加しセミナーのかじ取りを務めた。

 5歳から53年間、武道を修行してきたビラさんは今回の合宿セミナーについて「ルイス・ヌネズ先生は八段でスペインの剛柔流のトップ。ジュウイチ・コクボ七段はペルーのトップ・インストラクター。各指導者が型を通して、独自の方法で参加者たちと触れ合った」と話す。

 沖縄で東恩納さんから直接修行を受け、現在ニュージャージー州支部の代表の役割を果たしているクリス・デ・ウェットさんは「先生から受け継いだ文化遺産を貴重に思ってる。沖縄を愛し、尊敬している」と話した。

最終更新:4/5(水) 18:15
沖縄タイムス