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本堂の欄間、輝き戻る 輪島の光琳寺、七尾の仏壇店が修復

4/5(水) 1:34配信

北國新聞社

 輪島市門前町剱地の真宗大谷派光琳寺の欄間(らんま)7枚が、全面修復された。同寺によると、この欄間は少なくとも100年以上前に作られたとされ、関係者は輝きを取り戻した姿に目を見張った。

 欄間は本堂に収められており、大きいもので縦約1メートル、横約3メートルになる。極楽浄土にすむ想像上の鳥「迦陵頻伽(かりょうびんが)」が雲の上に浮いている様子が表現されている。全面に金箔(きんぱく)が張られていたが、箔のはがれや板の虫食いなどの傷みが激しかった。

 欄間は昨年9月、七尾市藤橋町の高澤仏壇店に持ち込まれた。欠けていた部品を新調し、金箔の貼り替えなどを行って3月に完成した。費用は門徒の寄進などで賄った。仏壇店の高澤秀晃社長は「これほどまでに立派な欄間はあまりお目にかかれない」と驚き、完成した欄間を見た光琳寺の木越祐馨(ゆうけい)住職は「見違える姿になった。大切にしていきたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:4/5(水) 1:34
北國新聞社