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【インドネシア】高速鉄道、建設事業者とEPC契約締結

NNA 4/6(木) 11:30配信

 インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州バンドンを結ぶ高速鉄道の建設を手掛ける、インドネシア中国高速鉄道社(KCIC)はこのほど、国営建設ウィジャヤ・カルヤ(WIKA)や中鉄国際集団など7社が参画するコンソーシアム、高速鉄道事業者連合(HSRCC)との間で設計・調達・建設(EPC)契約を締結した。発注額は47億米ドル(約5,200億円)。設計変更などで当初見積もりより4億ドル増加した。5日付ジャカルタ・ポストが伝えた。
 KCICのハンゴロ社長は「契約締結を機に建設事業を加速したい」と述べ、工事は計画通りに完了できるとの見通しを示した。
 事業費用のうち75%を中国開発銀行(CDB)からの融資で賄う計画だが、CDBは全用地の収用完了を融資条件としているため、資金調達計画が遅れている。KCICは先に、事業の参画企業がまず自社負担額を拠出することで合意している。ハンゴロ社長は「行政手続き的な問題は2週間以内に解決を図りたい」と述べた。
 高速鉄道の総延長は142.3キロメートル。ジャカルタとバンドンの間にハリム、カラワン、ワリニ、テガルウラルの4駅が建設される計画だ。政府はKCICに対し、完工予定の2019年5月31日から50年間の高速鉄道運営権を付与している。

最終更新:4/6(木) 11:30

NNA