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インバウンド・バブルに沸く大阪、人気の秘密は?

4/6(木) 20:15配信

投信1

2017年の公示地価が発表、商業地の上昇率は大阪市がトップ5を独占

国土交通省が3月21日に発表した公示地価(2017年1月1日現在)によると、商業地が+1.4%上昇(2年連続のプラス)、住宅地が+0.022%上昇(9年ぶりのプラス)、全用途が+0.4%上昇(2年連続のプラス)となりました。

今回も、大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏)を中心に商業地の地価は堅調に回復していることが注目されました。特に、大阪圏の地価上昇が著しく、商業地の「上昇率」では全国上位5位全てを大阪市が占めました。

ちなみに、上昇率第1位は、道頓堀1丁目にあるフグ料理店「づぼらや」前で、直近1年間で+41.3%も上昇しました。極めて大きな上昇率と言えます。

訪日外国人旅行客以上のペースで急拡大してきた来阪外客数

大阪の商業地価の上昇を支えている最大の要因は、何といっても外国人観光客の急増です。

訪日外国人観光客のうち大阪に立ち寄った「来阪外客」は、2011年158万人→2012年203万人(+28%増)→2013年263万人(+30%増)→2014年376万人(+43%増)→2015年716万人(+90%増)→2016年941万人(+31%増)と推移しています(出所:大阪観光局)。

特に、2015年以降の伸び率が急拡大していることがわかります。実際、大阪の宿泊施設は需給がひっ迫しており、ホテル代は軒並み高騰しています。

確かに、アベノミクス始動以降は日本全体への訪日外国人旅行客数が増えていますが、2012年836万人(+34%増)→2013年1,036万人(+24%増)→2014年1,341万人(+29%増)→2015年1,974万人(+47%増)→2016年2,404万人(+22%増)の推移と比較しても、来阪外客数が大幅に伸びていることは一目瞭然です(出所:日本政府観光局、観光庁)。

東京への来都外客数はやや頭打ち傾向に

ちなみに、東京に立ち寄った「来都外客」は、2012年556万人(+36%増)→2013年681万人(+22%増)→2014年887万人(+30%増)→2015年1,189万人(+34%増)→2016年1,385万人(+16%増)であり、大阪に比べると、やや頭打ち傾向が見られています(出所:東京都産業労働局、2016年は筆者推定)。

もちろん、訪日外国人観光客の中には、東京と大阪の両方に行く人も少なくないと見られますが、大阪の人気が高まっていることは間違いないでしょう。外国人観光客にとって、大阪の魅力は何でしょうか? 

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最終更新:4/6(木) 20:40
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