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次期マークXはFFになる!? ならばあえて今、希少なFRの新型マークXを狙うのは大いに”アリ”

4/6(木) 11:10配信

オートックワン

手頃なFRスポーツセダンはマークXが最後の砦!?

オートックワン編集部から「先日マイナーチェンジした現行マークXの試乗レポートをしていなかったのでお願いします」。

トヨタ 新型 マークX 250RDS(2016年11月マイチェン) フォトギャラリー

あまり話題にならないマイナーチェンジの試乗レポート、確かに漏れがち。ということで改めてハンドル握ってみました。

結論から書くと「手頃な価格で後輪駆動セダンが買える最後のチャンスかもしれません」。

マイチェンで新型マークXにも自動ブレーキ”セーフティセンス P”標準装備化

どういうことか。そもそもアッパーミドルクラスの後輪駆動セダンは絶滅危惧種になってしまっており、世界中を見まわしてもBMWとメルセデス・ベンツ Cクラス、キャデラック ATSとジャガー XE、日産のスカイライン、そしてトヨタ(とレクサス IS)だけ。中でも300万円を切るモデルは、世界的にマークXだけになってしまった。

ちなみにマークXのスターティングプライスはフル装備で265万6800円とリーズナブル。しかもベースグレードだって自動ブレーキ(レーダー+単眼カメラを使う”Toyota Safety Sense P”)や、サイド&カーテンエアバッグ、HIDヘッドライトなど標準で付く。何ら不満無し。

その上のグレードを選ぶかどうかについちゃ「お好みで」と書いておく。繰り返すけれど、ベースグレードで必要な装備は全て付いていると思う。

外装はややトラッドだが存在感ある雰囲気

ということで新型マークXの試乗といこう。試乗車は今回のマイナーチェンジで追加されたスポーティグレード、2.5リッター「250RDS」だ。

まず全体の雰囲気だけれど「いいね!」。

このサイズの4ドアセダンからして存在感あってトラッド。今やオシャレな雰囲気まで漂う。あとは少し足元にオシャレしておけば(カッコ良いアルミホイールに変える、という意味)、BMW 3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスと並べたって全然負けていない。

滑らかかつ軽快な2.5リッターの走り

ドライビングシートに座りエンジンを掛けると、最近珍しくなったV型6気筒 2.5リッター NAの”4GR-FSE”が滑らかに回り出す。Dレンジをセレクトして走り出すと、やはり鷹揚な感じでステキ。

それでいて1510kgという、今どきの大柄なミニバンと比べれば十分に軽いボディに203馬力のエンジンを搭載しているため、軽快に走ってくれる。日本の交通状況なら、必要にして十分以上の性能だと思う。

日本車が苦手とする乗り心地も穏やかで上質。何とか納得出来るレベルに届いている。

これで一段と滑らかに動く良質のダンパーに交換してやれば、高速域でのハンドリングを重視したBMWやメルセデス・ベンツと真正面から勝負出来る「日本車の風味」になるかもしれない。もし自分でマークXを買ったなら、徹底的に足回りを追求してみたいと思うほど。

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最終更新:4/6(木) 11:10
オートックワン