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農産物なお膠着 日欧EPA会合閉幕

4/6(木) 7:00配信

日本農業新聞

 東京都内で行われた日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)第18回交渉会合が5日、終了した。難航する農産品と自動車関税分野で交渉は踏み込まず、「引き続き大きく隔たりがある状況には変わりない」(外務省)と膠着(こうちゃく)した状況だ。

 全27分野のうち投資やサービス、政府調達、知的財産、非関税措置で協議した。外務省は「一定の進展があった」とする。一方、農業と自動車関税は、今後の交渉の進め方の確認にとどめた。外務省によると「具体的な前進があったということでは全くない」。次回の日程は未定だが、早期に再開する方針だ。

 日EUのEPA交渉は、3月の首脳会談で早期の大枠合意を目指すことを確認している。EUは日本に農業の重要品目で環太平洋連携協定(TPP)以上の市場開放を求め、特にチーズ、豚肉、木材などの関税交渉が焦点になっている。

日本農業新聞

最終更新:4/6(木) 7:00
日本農業新聞