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小1の壁、多くの人が困っている理由とは?

4/6(木) 16:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

最近よく耳にする「小1の壁」。これは主に共働き家庭における問題で、子どもが保育園から小学校に上がる際にあるさまざまな困難を表したものです。どんな壁があるのでしょうか? 小1の壁とは? どう乗り越えればいいのでしょうか。

小1の壁とは? 多くの人が困っている理由

小学校に進学するとき、次のような解決しにくい問題を「小1の壁」と呼ぶことが増えています。

・小学校は保育園と異なり早い時間で下校になってしまう。1年生は特に下校が早い。
…保護者が仕事から帰るまでの数時間、子どもはどのように過ごすべきか?

・授業参観や面談、PTA活動などで、保護者が日中に学校を訪れなければならない。
…仕事はどう調整すべきか? 保護者の代わりに参加できる親族はいるか?

・夏休みなどの長期休暇がある。
…その間、子どもはどこに預けるのか?子どもだけでどう過ごすのか?

以上のような問題に、多くの共働き夫婦が苦労している現状なのです。

「働き方を絶対に変えたくない」という頑固な考え方では難しい

できれば今まで通りに働きたい、働くことを犠牲にしたくない、と考えるかたは多いでしょう。しかし、小学校から生活が変わるのは以前からわかっていること。柔軟な考え方で対応しなければ、子どもも窮屈な思いをすることになってしまいます。
子どもの過ごし方を考えつつも、自分の仕事をどう変化させられるかを勤め先に確認し、同じ職場の他の家庭はどのようにしているかの情報収集をしておきましょう。

他の学年への進級と比較しても、保育園から小学1年生への生活の変化は非常に大きいものです。この学年のこの時期だけはこういう働き方をしよう、というように、期間を限定して工面する方法などを職場に交渉することも考えてみましょう。

働いている保護者同士の情報収集の重要性

参考になるのは、同じような状況の家庭がどうしているかということです。利用している学童保育やファミリーサポート、長期休暇の過ごし方などは大きなヒントになります。
なかには「噂」の範囲を出ない情報もあるかもしれませんが、ぼんやりとしかわからないことは必ず小学校や該当施設に問い合わせ、事実を確認するようにすれば誤った判断をせずにすみます。小学校の場合学年によって対応が違うこともあるので、特に注意しましょう。

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