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【F1】「飛行機の中で話したが謝ってなんかない」とマグヌッセン。開幕戦クラッシュで拗れるふたり/オーストラリアGP

4/6(木) 19:43配信

motorsport.com 日本版

 ハースのケビン・マグヌッセンは、開幕戦のオープニングラップのターン3で、ザウバーのマーカス・エリクソンとクラッシュを喫し、ふたりともグラベルへ放り出された。

【写真】ターン3でのクラッシュでグラベルに放り出されたふたり

 その後、両者ともレースに復帰することができたものの、エリクソンはこのクラッシュによって競争力が損なわれた可能性があると、マグヌッセンを批難した。

 しかしそのレース後、エリクソンはマグヌッセンがクラッシュの非を認め、謝罪をしたという内容のツイッターを公開した。

 中国GP前にマグヌッセンは、motorsport.comからその謝罪について訊ねられると、彼は次のように答えた。

「いや、僕は謝ってない」

「例のツイートは見たよ。僕たちは飛行機で会って、クラッシュについて話し合った。でも謝罪した覚えなんかない」

「彼のせいでもないと思う。レースのインシデントだったんだ。彼はアウト側にいて、僕は彼のイン側にいたと理解している」

「その時にオーバーステアから、アンダーステアになってフロントのグリップが抜けたんだ。それに、もし僕が彼だったら、ふたりの間にもっと余地を残しておいただろうね」

「とにかく僕は何もできなかった。とにかくそれはレースでのインシデントだった」

 そのようなマグヌッセンの主張を知らないエリクソンは、木曜日の上海でも、マグヌッセンが自分に謝罪したと話している。

「僕たちは(オーストラリアGPの後の)日曜日の夜、同じ飛行機に乗った。僕らは飛行機の中でそのことについて話した。ケビンは非を認めて僕にごめんと謝って来たよ」とエリクソンは語った。

「僕はケビンのことをよく知っているし、彼がインシデントを起こそうとしていないことも理解している。もう終わった話だ」

 マグヌッセンは、誰にもその非がなかったため、クラッシュに対するお咎めはなかったのだと主張し、一方のエリクソンは、2017年のレースオフィシャルが積極的に罰則をとっていないと考えている。

「残念だよ。だってターン3の後のレースが台無しになったんだから」とエリクソンは言った。

「レースにおけるインシデントだって言うかも知れないけど、それと同時に僕が背後を振り返って確認することも困難なことだ。それを避けるために、僕に何ができたっていうんだ」

「限界があるよ。僕はそういう行為をペナルティだと罰せられていたのを見たことがある。今回はペナルティがなかったことを受け止めているけど、でもそのインシデントにかなり近いものを感じた。ケビンのせいなのに、彼はペナルティを受けなかったんだ」

「また同じようなことが起きた時、その当事者たちはとても困惑するだろうね」

Glenn Freeman