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結婚できない日本の男性たち

4/6(木) 8:36配信

ハンギョレ新聞

4人のうち1人50歳まで独身…生涯未婚率が史上最高 非正社員の増加など、貧困問題が主な原因

 日本の男性4人のうち1人は「生涯未婚者」という調査結果が出た。

 日本厚生労働省傘下の国立社会保障・人口問題研究所は4日、2015年基準で50歳まで1度も結婚していない人たちの割合が男性は23.37%、女性は14.06%と集計されたと発表した。研究所は5年ごとにこれを基に「生涯未婚率」を発表するが、今回の調査で生涯未婚率が史上最高となった。女性も7人のうち1人は生涯未婚者だった。2010年より男女ともに生涯未婚率が3%ポイント以上増加した。1970年では生涯未婚率が男性は1.7%、女性は3.33%に過ぎなかった。生涯未婚者は1980年代半ばまで女性の方が多かったが、それ以降逆転した。

 生涯未婚者が急増した理由としては「必ずしも結婚しなくてもよい」という考え方が広まった側面もあるが、貧困も主に挙げられる。日本の非正社員の割合は40%台に進入し、結婚をしたくてもお金がなくて結婚できない人たちが多い。

 国立社会保障・人口問題研究所が昨年18~34歳の未婚者を対象に行ったアンケート調査で、男性の86%、女性の89%が未婚よりは結婚を選びたいと答えるほど結婚に否定的な若者は少ない。男性の40%以上が結婚に障害になる要素として「結婚資金」を挙げた。

 生涯未婚者は一生結婚をしない確率が高いため、日本では出産率の低下と老人介護費用の増加につながるとの懸念が高まっている。欧州とは異なり、日本では出産は結婚が前提とされなければならないという意識が強いと日本のマスコミは伝えた。

東京/チョ・ギウォン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

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