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自由な感性、美に触れ 現代美術展、園児が団体鑑賞

4/6(木) 1:19配信

北國新聞社

 金沢市の石川県立美術館と金沢21世紀美術館で開かれている第73回現代美術展に5日、かわち保育園(白山市)の年中、年長児ら11人が団体鑑賞に訪れた。県美文協会友の金田一司さんが案内役を務め、園児らは自由な感性で郷土作家の手掛けた美に触れた。

 県立美術館の工芸会場では、金田さんが「お茶わんや着物、人形も工芸。作家は40年、50年かけて新しい作品を目指している」と説明した。園児は花鳥を描いた陶芸や螺鈿(らでん)、金彩が施された漆額などを前に「鳥さんがいるよ」「細かいお花の模様がすごい」と気付いた点を口にしながら、会場を見て回った。

 同日、作品解説も行われ県美文協会員の福嶋則夫さんが、自身と同じ木工芸の分野に出品した若手出品者の意気込みを評価した。樹齢数百年の貴重な材の魅力を最大限に引き出す難しさを語った。

 金沢21世紀美術館では、県美文協常任委員の長谷川大治郎さんが彫刻の解説に立った。長谷川さんは、抽象作品を前に「平和の中に爆発がある。見る人を楽しませたい、インパクトを与えたいという思いを感じる」と解説した。

北國新聞社

最終更新:4/6(木) 1:19
北國新聞社