ここから本文です

親になってわかった『子連れママが電車で座らない訳』 漫画に共感の声続々 作者「直感的に描かなきゃと」

withnews 4/13(木) 7:00配信

 電車の中で見かけた子連れママ。席が空いたのに座ろうとしない様子を見て「どうしてなんだろう?」と不思議に思っていたけど、自分が親になって理由がわかった――。そんな実体験を元にした漫画が、ツイッター上で話題になっています。「知ってもらえれば、世の中がもっとうまくいくかも」。そんな思いで描いたという作者に話を聞きました。

【画像】話題の漫画はこちら。「電車を見せないと泣く」「抱っこしないと揺れに酔う」… 理由はさまざま

こんな漫画です

 漫画は独身時代の作者の回想から始まります。

 赤ちゃんを抱っこしてドアの前に立っている女性を見かけて、「よかったら座ります?」と声をかけました。

 すると、恐縮した様子で「い……いえ、いえいえ! 大丈夫です! 立ってますから!」と返されます。

 当時は、なぜ子連れのママが座ろうとしなかったのか、わかりませんでした。でも、自分が親になって、その理由がわかったそうです。

 立ってガラス越しに電車を見せないと泣く息子。立って抱っこしないと揺れに酔ってしまう娘。「親が座りたくても、子どもが許さないシチュエーションがすごく多い」ということに気付いたそうです。

子育て世代が共感

 今月2日、この漫画がツイッターに投稿されると、子育て中の人を中心に「そう!ほんとそうです!」「懐かしいです」といった共感の声が相次ぎました。

 中には「勉強になりました」「一生気づかないままだったかも」「なるほど…親になってみないとわからないことですね」といったコメントも寄せられ、リツイートは1万5千を超えています。

 作者は、オタクが戦国時代にタイムスリップする漫画「戦国コミケ」や、育児漫画「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました」などで知られる横山了一さんです。

 どんな思いで、この漫画を描いたのか? 横山さんに話を聞きました。

作者に聞きました

 ――描こうと思ったきっかけは

 「先日、妻の実家がある神戸に向かう電車の中で、席が空いても座らない子連れのママを見かけて、ふと昔のことを思い出しました。そして直感的に『これは描かなきゃ』と思ったんです」

 ――「直感的に」ですか?

 「はい。神戸に着いたその日の夜に描いて、ツイッターに投稿しました。いつもなら描いた後にスキャナーで取り込んでアップするんですが、帰省中だったので、そのままスマホで撮影しました」

 「普段からいろんなジャンルの漫画を投稿しているんですが、今回はいつもとは違う広がり方でした。意識していなかったのですが、社会問題やマナーといったテーマだったからこそ、描かなきゃって思ったのかもしれません」

 ――横山さんは現在、子育て中ですよね。今でも席を譲ってもらうことはありますか

 「電車で4歳の娘を抱っこしていると、たまに『座りませんか』と声をかけていただくことがあります。そういう時はいったん座りますが、娘が嫌がった場合は『やっぱり立っていたほうがよさそうなんで』と声をかけて、また立つこともありますね」

1/2ページ

最終更新:4/13(木) 7:48

withnews