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山形市は子育て支援が充実!地域と地銀が行うサポート

4/7(金) 6:40配信

ZUU online

東北有数の経済都市・山形市は豊かな自然に囲まれ、農業から先端技術までさまざまな産業が賑わう地域である。しかし、高齢化による人口減少や震災復興など多くの課題も抱えている。

今回は子育て支援に焦点をあて、山形市が行っている取り組みについて紹介していこう。

■自然に恵まれた山形市

東側に奥羽山脈、西側に朝日連峰がそびえる山形県は、総面積の大半を山地や森林が占める、自然に恵まれた土地柄だ。

一方、山形県は全国平均を上回るペースで高齢化や人口減少が進んでいる。震災復興もいまだ道半ばであり、多くの課題を抱えているのも事実である。

自治体や地元金融機関、企業などが一体となった農業の6次産業化、再生可能エネルギーの開発、観光振興、先端技術研究や新サービス業の起業、そのための県外人材の定住化や若者の人材活用などを活発に進めている。

■山形市が行う子育て支援

山形県では次代を担う子どもを育成支援するため、市町村主体による施策を実施している。その内容は結婚支援の充実・強化、子育て支援制度や支援施設の充実・強化、仕事と家庭の両立支援、若者が活躍できる環境づくりの推進など、さまざまなものがある。

山形市では、市独自の子育て情報サイト「パパママ応援元気すくすくネット」や、「支援センターだより」や「子育てガイド」、「子育てマップ」の配布を通じて、子育てに役立つ施設や制度の情報、各種イベント情報などを発信している。

例えば「支援センターだより」では、保育施設の1ヵ月のスケジュール表やイベントが載っていて、子どもを預ける前にその保育施設ではどのような取り組みを行っているのかを確認することができる。このほか、地域での子育て環境の整備を図る「子育ておしゃべりサロン」への補助金支援や、シルバー人材センター会員による乳幼児の一時預かりや、冬季通学費補助などがある。

ほかにも山形市では、山形市児童遊戯施設「べにっこひろば」の運営も行っている。この施設は子どもが遊べる場を提供しているだけでなく、育児相談ができる子育て講座を行うなど子育て支援センターとしても機能しており、さまざまなイベント情報はブログでも公開されている。

山形県でも独自に「やまがた子育て応援プラン(平成27年度~31年度)」を改訂し、結婚から妊娠・出産、子育てまでの切れ目のない支援を行い、地域全体での支え合いを推進している。

これを受けて山形市では家族・地域・職場が一体となった保育サービスの充実や、女性のライフステージに即した就業継続・再就職支援などに取り組んでいるところだ。

■山形銀行が進める地域の人材育成支援

地域最大の金融機関である山形銀行でも、「地域価値の創造」の実現に向け、子育て支援のためのさまざまなサポートを進めている。

まず、県および市町村による「地方版総合戦略」の策定支援や推進への協力を行っている。また、行内の独自組織「山形成長戦略推進室」では、銀行の通常業務からは完全に切り離した活動を展開している。

その一環として、「学校寄付型私募債(呼称:やまぎん夢みらい応援私募債)」の取り扱いを開始した。この私募債は、引き受け手数料の優遇分を学校用品などにして寄贈するもので、発行企業とともに地域の将来を担う人材の育成を支援し、地方創生と地域経済の活性化を図ることを目的としている。

「地方創生」は、すでに戦略策定から「事業展開」の段階に入っている。山形銀行も、第18次長期経営計画(2015年4月~2018年3月)では、「やまぎんイノベーション・プランⅢ」を策定し、子育て支援を通じて、地域人材の育成と活躍の場の広がりをより一層強めようとしている。(提供:nezas)

最終更新:4/7(金) 6:40
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