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<車椅子バス乗車拒否>運行会社が謝罪

4/7(金) 11:20配信

千葉日報オンライン

 千葉県成田市で昨年12月、千葉交通(同市花崎町)が運行するバスに乗ろうとした男性が、車椅子利用者であることを理由に乗車を断られた問題で、同社は6日、障害のある人への配慮不足などを認め、男性に謝罪したことを明らかにした。当時、同社社員は男性に「バスのリフトが(男性が利用する)電動車椅子には対応していない」と告げたとされていたが、同社は「手動でも電動でも乗車できる。社員教育が不十分だった」と説明した。

 謝罪は先月29日、成田空港を訪れた男性に対して直接行われ、同社の営業所長や車両担当者のほか、「リフトの操作方法が分からない」として乗車を断った運転手も同席したという。

 同社は「社員教育が徹底されていれば、男性は乗車いただけた。二度とこのようなことが起こらないよう、接客方法やマニュアル整備などを継続して行っていきたい」と述べた。

 同社などによると、男性は昨年12月11日、成田空港第2ターミナルから同社のバスに乗ろうとした際、運転手から乗車を断られた。男性は県条例に基づき調整委員会に助言(あっせん)を申し立て、同委は先月24日、同社の配慮不足を指摘。全社員への研修実施などの助言を通知していた。