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ディーゼルとガソリンの違い、適切なドライビングポジションからマツダのクルマ造りを知る

4/7(金) 21:50配信

オートックワン

マツダ SKYACTIVディーゼルとSKYACTIVガソリンの違いを知る

マツダのラインナップで気になるのは、やはりディーゼルエンジンとガソリンエンジンの乗り味の違い。今回は、この2つのエンジンの違いを比べるべく、マツダ体験会でCX-5とデミオそれぞれでディーゼルとガソリンを乗り比べました。

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ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの大きな違いは、燃料、走りの特性、エコカー減税の適用率の3つです。

まず燃料ですが、ガソリンエンジンは“ガソリン”を使用するのに対して、ディーゼルエンジンは“軽油”を使用して動きます。ガソリンスタンドでは、ガソリンが赤と黄色、軽油が緑で区別されています。

軽油は、ガソリンに比べて値段が安いため、購入後の維持費に関わるランニングコストを低く抑えることができます。また、クリーンディーゼルエンジン搭載車に関しては、購入時の取得税と重量税が免税になり、CEV補助金も適用されるため、同程度の燃費性能と価格のガソリン車と比べても、比較的安く購入することができます。

こんなにも違う、ディーゼルとガソリンの乗り味

ディーゼルとガソリンの違いは価格だけではありません。その違いは、クルマの乗り味にも差をつけます。

違いをハッキリ感じることができるのは、発進時と加速時。ガソリンに対して、ディーゼルはトルクが大きいため、軽く踏み込んでも力強く加速してくれることが分かります。特にコンパクトカーや軽自動車などの場合、坂道や高速での加速に不安を感じる瞬間がありますが、デミオのディーゼルはしっかり加速するため、安心してドライブを楽しむことができます。CX-5の場合は、排気量が大きいためガソリンでも十分なパワーがありますが、ディーゼルではさらに余裕のある走りができる印象です。

また、ディーゼルモデルは、エンジンブレーキも比較的強く効く特性にあることから、アクセルを離した際の滑走するような挙動も抑えられるため、ATやCVTが苦手な人でも安心して運転できると思います。

これまでコンパクトカーというと、燃費や価格を重視した“生活必需品”といったイメージで、ロングドライブなどは遠慮したい印象でしたが、デミオはガソリン、ディーゼル共にそのイメージを払拭し、「クルマって楽しい!」を素直に感じさせてくれる乗り味でした。運転歴が浅く、どの車を買おうか悩んでいる方には、自信をもってデミオをお勧めしたい。街乗りからロングドライブまで、安心して運転を楽しむことができると思います。

一方、CX-5はミッドサイズSUVにふさわしい余裕を備えており、どのシートに人を乗せても“おもてなし”の心を感じてもらえると思います。

ディーゼルとガソリンの違いとは別の話ですが、今回試乗した2車種にはGVC(G-ベクタリングコントロール)が搭載されていました。その性能を実感できるのは10km/h~40km/hの低速ワインディング。アクセルを踏んでいる間、車体にかかる横と縦のGをコントロールすることで、クルマのバランスを適切に保つ機能です。ONとOFFの状態を意図的に作って比べないと違いに気づかないほど細かい範囲での変化ですが、これも“人中心”に開発するマツダだからこそたどり着いた答えと言えそうです。

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最終更新:4/7(金) 21:50
オートックワン