ここから本文です

壊れかけの家族の絆も修復できる!? “普通じゃない”家族の生活を描いたオススメ映画3選

4/7(金) 15:10配信

dmenu映画

第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で見事監督賞に輝いた『はじまりへの旅』が遂に4月1日(土)より全国公開されました!『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィゴ・モーテンセン主演の本作は、ヴィゴ演じる独自の教育方針を持つ父親ベンのもと、人里離れた森の中で自給自足の生活を送る家族を描いた物語です。

文明社会と隔絶された森の奥深くに暮らす、文武両道を極めた愛すべき天才集団

全米わずか4館での公開から口コミで評判となり、なんと600館まで拡大公開された、という触れ込みや、「風変わりな家族がバスで旅に出る」という設定は、2006年に公開された映画『リトル・ミス・サンシャイン』を想起させますが、父親の熱血指導を受けて育った7才から18才までの6人の子どもたちは、日々サバイバル訓練に勤しみ、アスリート並みに身体を鍛え、学校に通わずとも、古典文学や哲学書で学んだ豊富な知識で6か国語を操るという、いわば文武両道の極致ともいえる天才集団なんです。

そんな、文明社会から隔絶された“理想の楽園”で暮らしてきたキャッシュ家の面々は、ある日、離れて暮らしていた母親の葬儀に出席するため、“スティーブ”と名付けられたバスに乗り込み、ワシントン州からニューメキシコ州まで2,400キロにも及ぶ旅に出ます。旅を通じて現実社会と触れ合い、さまざまなカルチャーギャップに戸惑いながら、彼らは新たな一歩を踏み出していくのです。こちらも『リトル・ミス・サンシャイン』に負けず劣らず登場人物が個性的!

“価値観の多様性”が学べる北欧映画『エヴァとステファンとすてきな家族』

そんな浮世離れした環境で暮らす家族を描いた作品を、さらに2本ご紹介します。まず1本目は1975年の北欧スウェーデンを舞台にした、ルーカス・ムーディソン監督作品『エヴァとステファンとすてきな家族』です。両親の夫婦喧嘩をきっかけに、個性豊かな大人たちとコミューンで共同生活を送ることになったエヴァとステファンが、価値観の多様性に触れながら、特殊な暮らしを次第に受け入れていく物語。

自由と平和を愛する“家族”が、時にぶつかり合いながらも互いに支え合って生きていく姿が、ドキュメンタリータッチで映し出されます。70年代の北欧ならではのポップな色彩や柄を多用した、インテリアやファッションも注目ポイントです。

1/2ページ

最終更新:4/7(金) 15:10
dmenu映画