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「小4の時に母が他界」僕を支えてくれたあの曲

4/7(金) 20:02配信

TOKYO FM+

あなたには「この曲に救われた」、「あの曲があったから今の自分がある」と思えるような思い出の1曲はありますか?
4月6日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では、そんな音楽の力で支えられたというリスナーのエピソードを紹介しました。その中から、14歳の男子リスナー(中3)とのやり取りを紹介します。

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とーやま校長「どんな時に支えてくれた曲なの?」

リスナー「つらいことがあった時に“前に進まないと”って自然に思えた曲です」

とーやま校長「つらいことがあったんだね。話を聞いても大丈夫?」

リスナー「大丈夫です。4年ほど前に母親がガンにかかって、そこから1年くらいで亡くなったんです。ずっと支えてくれていた母がいなくなった虚無感とかで、つらかった経験がありました」

とーやま校長「それは何年生の時?」

リスナー「小学4年生の時です。僕はガンだとは知らされてなかったんですけど、余命1ヶ月と言われたのに11ヶ月も生き続けられたと後で聞きました」

とーやま校長「小4だと10歳くらいだよね。俺が軽々しく言える事じゃないんだけど、その時ってよく分からないよね?」

リスナー「そうですね。全然分からなくて、何で母親がいないのかなって思いました。母親がガンだって聞かされた時は、頭が真っ白っていうよりは真っ黒に近い感じで、何も考えられなかったです」

とーやま校長「そこからこの曲に出会うわけでしょ? どうやって出会ったの?」

リスナー「母が亡くなって1年くらい経った時に、父親が『お母さんが好きだった曲だよ』って言って、この曲を聴かせてくれたんです。その時に、胸にグサッと刺さった感じですね」

とーやま校長「なんでお父さんは、その時にその曲を教えてくれたんだろうね?」

リスナー「母が、僕を受験させたかったっていうのがあったんです。それで僕が無事に合格したので“お疲れ様”っていう思いと、母が好きだった曲で僕を解放してあげたかったのかなって勝手に思っています」

とーやま校長「教えてもらった曲を聴いて、どう思った?」

リスナー「グサッときました。授業参観とかがあってもほとんどの家はお母さんが来ている状況で、父親も仕事を工面して来てくれていたんですけど、自分だけ父親だ、男だって思ってしまっていて。周りの友人とかは励ましてくれたり、仲良くしてくれたりしたんですけど、どこかで気を遣われてるなって感じて悲しいというか……。どうしようもないんですけど、ずっとセンチメンタルな気持ちになっていました」

とーやま校長「よし! じゃあ、一緒に曲聴こうか。お母さんも久しぶりに聴いているかな?」

リスナー「そうかもしれないです」

とーやま校長「それじゃあ、曲紹介よろしく!」

リスナー「誰しもつらいこと、悲しいことがあると思います。それこそ、簡単な事で言えばクラス替えとか転校などもあると思います。でも、つらいのは君だけじゃありません。あなたの大切な人が望んでいるのは、クヨクヨしたり悲しんでいるあなたじゃないはずです。前に進めず悩んでいる人に贈る曲です! BUMP OF CHICKENで『ラフ・メイカー』」
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番組では「青春サポーターズソング」と題し、今回のような“自分を支えてくれた曲”とエピソードを募集しています。そのエピソードは、毎週金曜日(4月14日スタート)に紹介していくとのことです。詳細は番組の特設サイト(https://www.tfm.co.jp/lock/supporterssong/)をご確認ください。

最終更新:4/7(金) 20:02
TOKYO FM+