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【F1】ザウバー、今季のフェラーリ製PUは「搭載できない」

4/7(金) 15:56配信

motorsport.com 日本版

 ザウバーは、シーズンが開幕してから早めにポイントを獲得するためにも、2016年に使用していたフェラーリ製パワーユニットを、2017年も使用することを昨年のうちに決定していた。

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 しかし合同テストとオーストラリアGPを経て、ザウバーが考えていたよりも状況は厳しくなっていた。今年のフェラーリ製パワーユニットが大幅に改善されたため、ザウバーはパワー面で他チームの後塵を拝している状況にいる。

 この状況下でザウバーがパワーユニットについて考え直す可能性もあったが、チーム代表であるモニシャ・カルテンボーンは、今年は昨年型のパワーユニットを使用し続けると話した。

 シーズン中に2017年型のパワーユニットに変更する可能性はあるのかと尋ねたところ、彼女は「それはありません。みんなそれを理解しています」と話した。

 カルテンボーンは、パワーユニットを今シーズン仕様のものに変更した場合、今年のザウバーのマシンに合わなくなってしまうと語った。

 また彼女は、ザウバーのパワーユニットの競争力を正確に判断する前に、他のサーキットでもエンジンパフォーマンスを見たいと考えている。

「オーストラリアは常設のトラックではありませんし、(パワーユニットの判断をするには)時期尚早です。もう何レースか見た上で、ギャップがどれくらい大きいのかを考えるつもりです」

「厳しいスタート」を切った2017年

 カルテンボーンは、今シーズンはもっと良い形でスタートできると考えていたことを認めた。しかし、まだマシンを改善させるチャンスは残されていると考えている。

「私たちにはいくつか新しいコンセプトを導入したので、もう少し良いスタートを切れると思っていました」と彼女は説明した。

「もちろん他のチームはもっと早くからスタートさせていました。彼らはテストの後、いくらかマシンに変更を施さなければいけないことを理解していました。しかし我々は、今が基本レベルの地点です」

「今はマシンを改善する必要があり、そのプランを用意できています。ここでその一部を実行し、バーレーンできちんとしたテストプログラムを行います。バルセロナではもっと大幅なパッケージを用意しており、今からそれを盛り込んでいくつもりです」

Jonathan Noble