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【スーパーGT】”チャンピオン”チームの一員として開幕戦に挑む山下健太「ドライならぶっちぎる!」/開幕戦岡山

4/7(金) 21:45配信

motorsport.com 日本版

 昨シーズン、GT300クラスのチャンピオンに輝いた#25 VivaC 86 MCは、松井孝允と山下健太というラインアップで2017年シーズンに挑む。チャンピオンチームの一員として開幕戦に挑む山下に意気込みを聞いた。

【写真】2017年仕様の#25 VivaC 86 MC

 ドライバー兼メカニック、エンジニアとしてチームを牽引した土屋武士は、『若手に任せる時が来た』と語り第3ドライバーに。昨年の鈴鹿1000kmで第3ドライバーを務めた山下が、バトンタッチする形でチャンピオンマシンのステアリングを任され、松井とコンビを組むことになった。

 岡山で行われたプレシーズンテストでは、#25 VivaC 86 MCがトップタイムを記録しているものの、開幕してみなければ真の序列はわからないと、山下は警戒を緩めていない。

「(岡山のテストは)トップタイムで終われたので悪くはないかなと。ただ、他チームもまだ全力ではなかったと思うので、それがどのくらいかは開幕してみないとわからないです」と山下は語った。

「こっちにもまだ余力はあるはずですけど、周りがどれくらい上げてくるか、ですね」

「マザーシャーシなんで、タイヤはあんまりタレないし、一発のグリップもそれなりにあるし、違和感なく乗れています」

 2015年、Excellence Porsche Team KTRでポルシェ 911 GT3のドライブを経験している山下だが、GT3車両とマザーシャーシの違いについて語ってくれた。

「ポルシェに乗ってた時は、タイヤが合わなかったのかもしれないですけど、すぐタレていました。基本的にコーナリング性能は全然違います。GT3よりはマザーシャーシの方がフォーミュラっぽい動きをします」

「ただ、GT3の方が電子制御はかなり優れていて、マザーシャーシにもついているんですけどABS(アンチロック・ブレーキ・システム)とか、トラクション・コントロールが全然違います。乗ってる分にはGT3の方が簡単かもしれないです。ただ、トータル的な速さでいくと、やっぱりマザーシャーシの方がちょっと速いのかなという気はします」

 開幕戦岡山の車両搬入日である7日、開幕戦が行われる岡山国際サーキットは時折雨がパラつく、すっきりしない天候だった。レース週末の天気予報もはっきりせず、チームにとって悩みのタネになっていることだろう。山下は、開幕戦ドライでのレースを強く望んでいるようだ。

「晴れならぶっちぎりたいです。雨なら、多分ブリヂストン、ダンロップ勢がタイヤだけで1秒くらい速くなって、厳しい戦いになると思います。まあ、なんとかそこの間に割り込めるくらいの速さを見せられればなと思っています」と山下は語った。

「晴れて欲しいですね。開幕戦だし、晴れでやりたいです。微妙な天気予報なので、レース中にコンディションが変わると戦略や運で位置が大きく上下する。自分としては、(その状況でも)ミスをしないレースをすることですね」

松本和己