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休館中の那覇市民会館、「ドコモモジャパン」メンバーらが視察へ 保存視野に方向性探る

4/7(金) 7:50配信

沖縄タイムス

 【那覇】近代建築の研究や保存に取り組む国際組織「ドコモモジャパン」のメンバーらが6月、老朽化で休館している那覇市民会館を視察することが6日、分かった。コンクリートの専門家も同行し、建物の保存を視野に入れた調査の方向性を探るため、那覇市に視察を申し入れた。

 那覇市民会館は、老朽化によりコンクリートの剥離や落下が激しい。震度6以上の地震で倒壊する危険もあることから、昨年10月から休館している。

 那覇市は、耐震改修工事を実施した場合の費用を算出した上で、取り壊すか継続使用するかを検討する方針。本年度、同会館のあり方を探る検討委員会を立ち上げる。

 ドコモモジャパンは、那覇市民会館を那覇市の文化を引き継ぐ重要な建築物として「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定している。

 ドコモモジャパン会員で建築家の根路銘安史氏は「コンクリートの状態を確認し、建物が維持できるかどうかも含めて調査方法を検討したい」と話した。

最終更新:4/7(金) 7:50
沖縄タイムス