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企業年金「拠出型」シフト 北國銀、1年で20社

4/7(金) 2:38配信

北國新聞社

 北陸の企業で、確定給付年金から確定拠出年金に切り替える動きが活発化している。北國銀行では昨年4月からの1年間で新たに20社の運営管理業務を委託され、前の年の3件から急増した。もともと年金制度のない会社でも福利厚生を目的に導入する事例が増えている。

 企業が一定の給付を確保する給付年金に対し、拠出年金は社員自らが商品を選択して運用する。掛け金は個別に管理され、60歳以降にたまったお金を受け取る仕組みとなっている。

 拠出年金には個人型もあるが、企業型は会社が手数料を負担してくれるケースが多いなどの利点がある。北國銀行は1日付で企業年金制度の見直しを行った丸井織物(中能登町)、環境開発(金沢市)など4月以降だけで計8社の運営管理を任された。

 北陸銀行でも受託社数は伸びており、同行は「人材確保が課題となる中で、従業員の資産形成に関する経営者の意識が高まっているのだろう」(広報)とみている。

北國新聞社

最終更新:4/7(金) 2:38
北國新聞社