ここから本文です

「ただの昼食ではない!」外国人記者が驚く日本の給食制度

4/8(土) 7:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

日本の学校給食は、ただの昼食ではなく、子どもの教育に欠かせない、「食事と栄養の教育」の役割も担っている。 幼いころから「食育」を始めることで、子供たちは体に入れたもの(食べ物)が1日の思考や体調において非常に重要だということを学ぶ。そして、長期的にはそれが人生にも影響するということも。 学校給食は重要なのだ。

【給食の画像付記事は、こちらからご覧いただけます】

家庭が2.5ドル(約280円)の食費を負担できない場合、給食費を減免する制度や、食品ロスを減らすための取り組みも行っている。

「日本では、学校給食は教育の一環であり、休息の時間ではありません」と、2013年、文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課課長の大路正浩氏はワシントン・ポストに語った。

こちらが給食時間の様子だ。

日本の小学校の給食時間はどこか「神聖」だ。落ち着いて食べられる十分な時間が与えられる。

支え合いの文化を築くために子どもたちが自ら配膳。多くの学校では、清掃員はいない。子どもたち自身で後片付けや清掃を学ぶのだ。

今日のような学校給食は1970年代まではなかった。

給食には大体、主菜になるおかずとご飯、スープが付く。この日のメニューは味噌汁、小魚、牛乳、ご飯、豚肉と野菜の炒め物。

麻婆豆腐のメニューもある。

秋田県の笹子小学校のこの日の給食はチキンの主菜、ご飯、わかめの味噌汁、サラダ、牛乳、みかん。

カレーライスが出る日もある。多くの学校では、少なくとも週に1回、韓国料理やイタリア料理がメニューに加わる。

ある中学校の給食。豚肉と卵の炒め物、レモンヨーグルト、豆腐とわかめのスープ、牛乳を提供。

結果として、生徒は満足するだけでなく、責任感や健康的な食生活を学ぶ。日本の平均寿命は世界で最も長く、肥満の割合は世界平均を大きく下回っている。

おいしい食事の後のお昼寝は欠かせない。

source:ワシントン・ポスト

[原文:Japan's mouthwatering school lunch program is a model for the rest of the world]

(翻訳:梅本了平)

最終更新:4/10(月) 17:01
BUSINESS INSIDER JAPAN