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子どもと合わない先生だった…どうすればいい?

4/8(土) 12:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

4月は新学期が始まるシーズン。新入学やクラス替えで、お子さまの担任の先生が変わる場合も多いでしょう。先生との相性は子どもの一年を左右することも。子どもとの相性がよくない先生だったとき、保護者はどうすればいいのでしょうか?

偏りすぎない視点を

お子さまの話から、「もしかして、担任の先生とうちの子は、性格が合わないかも」と不安になる…珍しい話ではないと思います。
しかし、お子さまの言うことだけで判断すると事実と異なることも。自分の子どもがかわいい気持ちも、信用したい気持ちもよくわかりますが、お子さまの言い分が必ずしも正確であるとは限りません。保護者まで感情的になってしまうことのないよう、十分に気をつけたいところですね。

先生のいいところをお子さまに教えてあげる

一口に「学校の先生」といっても、いろいろなタイプの人がいます。先生にもそれぞれ長所や短所があるのだということをふまえて、お子さまに接してあげては? 「どうも相性が悪いみたいなので、担任を替えてください」と学校にお願いしても、そんなことはまずできない相談のはず。それならば、先生のいいところをたくさん見つけて、お子さまの前で先生のことをほめてあげるという手段があります。

例えば「あなたの先生は、こんないいところがあるね」「あなたの学校は、先生が明るくて、とても行きやすいね」など。つまり、お子さまに「自分の先生はいい先生なんだ」「自分の学校はすばらしい学校なんだ」と思わせることがポイント。
親も子どもも先生も、みんな同じ人間なので、先入観を持たず、なるべく先生のいいところを見つけ、教えてあげる気持ちでいてください。お子さまと一緒に先生の粗探しをするよりは、長所を見つけるほうが親としても楽しいものでしょう。

お子さまにとってチャンスだと考えて

お子さまが先生との関係をうまく築けない様子が感じられたときでも、「うちの子とあの先生とは合わないから」とあきらめないでください。お子さまが、自分とは違うタイプの人との付き合い方を勉強するいいチャンスだと考え、お子さまを見守ってあげてくださいね。ただし、先生との性格や考え方の不一致によって、どうしても困った問題があるときは、直接担任の先生に相談するのがいいかもしれません。

参照:「はずれ先生」に当たったとき読む本」立石美津子 著(青春出版社)

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