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【WRCフランス】初日:トップはシトロエン。トヨタのラトバラは安定した走りで6位

4/8(土) 10:25配信

motorsport.com 日本版

 4月7日(金)、WRC第4戦ツール・ド・コルス(ラリー・フランス)1日目がフランス・コルシカ島で行われ、シトロエンのクリス・ミークがトップタイムを記録した。

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 朝にオープニングセレモニーが行われ、走行が開始された。

 午前のセッション(SS1とSS2)では、ミークがトップタイムをマーク。Mスポーツのセバスチャン・オジェが、約9秒差で2番手につけた。

 午後のセッション(SS3とSS4)は、午前のセッションのリピートステージであり、ミークがさらに総合2位のオジェとのギャップを築き、イベントをリードした。初日が終わった時点でふたりのタイムは10.3秒差になった。

 総合3位のティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)は、前のふたりに追いつくためにベストを尽くすも、すでにトップから25.8秒差つけられている。

 ヌービルと僅差にあったMスポーツのオット・タナクは、午前の段階で総合4番手だったものの、SS3の走行中にマシンを滑らせ側溝にはまってしまったため、リタイアすることとなった。

 シトロエンのクレイグ・ブリーンは、ヒュンダイのダニ・ソルドとのポジション争いの末、わずか1.4秒差をつけ、総合4位となった。

 トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、クルマのセットアップとドライビングをコースに合わせきれず苦戦。それでも様々なトライを続けながら安定した走りを続け、5~7番手のSSタイムを記録。総合6位で初日を走りきった。

 ラトバラは初日の走行後、次のように語った。

「悪くはない1日でしたが、自分のドライビングには満足していません。特に、路面が濡れていたり、滑りやすいところでは少し慎重に走り過ぎたと思います。ただし、そのようなコンディションはもともと自分にはあまり合っていないため、それほど心配はしていません。自分としては主にブレーキングと加速時にタイムを失っており、増加したエンジンのパワーと、新たに搭載されたアクティブセンターデフに慣れていないのも問題だと思います。今シーズンは良いスタートを切りましたが、まだまだ多くの事を学びテストを続けている段階です。状況を考えると6位は現実的な順位だと思います。それでも、クルマは高いポテンシャルを備えているので、明日はさらなる改善に努めるつもりです」

 一方のユホ・ハンニネン(トヨタ)は、ハイペースでSS1を走行していたものの、終盤走行ラインが膨らみ、右リヤを橋の欄干にヒットさせた。マシンの外傷は大きくなかったものの、ダンパーのオイルキャニスターが破損し、出火した。さらに2本のタイヤがパンクしたが、予備は1本しか積載していなかったため、SS2へのリエゾン区間でリタイアした。サービスでマシンの修繕を受けたハンニネンは、2日目から再び出走する予定だ。

 WECトヨタのLMP1ドライバーであり、フォーミュラE(ベンチュリ)ドライバーでもあるステファン・サラザンが、今回自らのチームでWRC2にスポット参戦を果たしている。WRC2でトップタイムを記録しているアンドレアス・ミケルセンが総合9位にいるが、サラザンは20.5秒差でその背後につけている。

 4月8日(土)の2日目は、日本時間15時40分にスタートする予定で、4本のSS(SS総距離131.96km)を走行することになっている。

※コメントはTOYOTA GAZOO Racing Newより抜粋。