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UNISON SQUARE GARDEN 15歳女子の作曲相談にアドバイス

4/8(土) 20:00配信

TOKYO FM+

UNISON SQUARE GARDENが、4月5日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」に生出演。この日より番組内のコーナー「ユニゾンLOCKS!」もスタートしました。
第1回では、『作曲をするのですが、どうしてもコード進行が似通ってしまいます。田淵先生のように、多彩な曲調の曲たちを作りたいです。どうしたらいいですか?』という15歳の女性リスナーからの相談を取り上げ、直接電話をかけてアドバイスしました。

【リスナーに電話】

斎藤「15歳で曲を作ってるんだね。すごいね! 今まで何曲くらい作ってきたの?」

リスナー「3、4曲作って、1曲作りかけです」

斎藤「メロディーはどうやって作ってるの?」

リスナー「思い付いた曲とか鼻歌をピアノで弾いたりして、適当な感じで始まっていじって作っていきます」

田淵「ベースとかドラムはどうしてるの?」

リスナー「ベースは色んな曲を聴いてみて、“こんな動きをしてるんだな”っていうものを参考にして入れていて、ドラムはそこら辺にあるイイ感じのモノを叩いて入れています」

田淵「めちゃカッコイイ(笑)」

鈴木「例えば何を叩くの?」

リスナー「ハンドクリームを入れているケースとか、辞書とか机を叩いてます」

斎藤「前衛的!」

鈴木「じゃあ1番好きな音は? 叩いてて気持ちいいやつ」

リスナー「1番気持ちいいのは、机に付いてるライトです」

鈴木「イイね~(笑)」

田淵「スゲェな! YouTubeでも公開できるぞ(笑)。録音はしてるの?」

リスナー「録音は、吹奏楽部の時に使っていたチューナーでしてます」

田淵「それにピアノ入れて、鼻歌入れて、ベース入れてっていうのをやっていくんだね?」

リスナー「はい!」

田淵「多才~」

【メンバー3人で相談】

鈴木「コードの悩みについてはどう思う?」

田淵「多分なんだけど……この子、相当凄くなる気がするんだよね! 言葉が悪いけど……なんか、ネジが外れている気がしていて」

鈴木「いい意味でね」

田淵「彼女は変に道筋を教えずというか、自由にやらせたほうが育つ気がする。“コード進行が似る”っていう悩みは、だいたいの曲はだいたい同じコード進行だから大丈夫。コード進行ってホント数パターンしかないんですよ。だから僕は逆に“このコード進行で100曲作る!”っていうのも面白いかなと思います。冷静になってみると同じコード進行で全然意味合いの違うメロディーなんていくらでも書けるから。とにかく作りまくる」

斎藤「そうだね。いろいろ遊んでみて自分の引き出しに入れるといいね。いつかその引き出しを開けることになるので」

田淵「たぶん本とか読める人だろうから、コード進行表ブックみたいな物を買って、“ああ、こういうコード進行もあるんだ”って頭に入れておく。逆に言うと、だいたい同じコード進行で出来てる曲しかないから」

斎藤「でもひとつ言っておくと、“本には載ってないけど自分は好き”っていうコードも大事にしたほうがいい」

鈴木「俺は、聴いた事の無いドラムを叩きたいと思ってるんですよ。田淵から曲を貰った時に、細かい試行錯誤を黙々とするんですよ。陶芸家の人が器を触って崩してみたいに」

斎藤「職人だもんね」

鈴木「でも無駄な時間も多くて。そうやってひねって出てきたモノって、ハマらない事も結構多いんだよね。“新しい事をやりたい!”って欲が毒になっちゃって、曲のポテンシャルを下げちゃう事もある。でもそういった事も、やって学んでいく。そうすると100個のうち7、8個くらいは“ハマったなこのフレーズ、魔法が来たな”ってのが出てくる。そういうのをストックしていくうちに、今度は普通にそういうフレーズが出てくる。そんな考え方もあると思うんだよね」

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最終更新:4/8(土) 20:00
TOKYO FM+