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ヴェッラッティの去就を語る伊サッカー専門家「パリはリーグアンを制しても欧州ではいつも苦戦する」

4/8(土) 19:30配信

theWORLD(ザ・ワールド)

やはり競争力がネックか

イタリアサッカーを専門とする評論家ニッコロ・チェッカリーニ氏が、移籍の噂されるパリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの去就について言及した。

ここ数週間、去就をめぐって多くのメディアを騒がせているヴェッラッティ。長短のパスを織り交ぜた巧みなゲームメイクと、吸い付くようなボールコントロール技術を誇る若き司令塔には、アンドレス・イニエスタの後釜を探すバルセロナやユヴェントス、そしてバイエルン・ミュンヘンといったメガクラブがこぞって強い関心を示しているとされる。チェッカリーニ氏はヴェッラッティが仏の首都で幸せだと推測しながらも、“欧州における競争力”が問題になるだろうと指摘。『Sportmediaset』が同氏のコメントを伝えている。

「ヴェッラッティはパリ・サンジェルマンでの日々に満足しているし、クラブ首脳陣たちは彼をまるでプリンスのように扱い、残留させようと必死だ。でも、問題はパリが勝利を収めなければならないという点にあるね。彼らはフランスリーグを制することはできるが、ヨーロッパではいつも苦戦する。これが元ペスカーラMFの未来に影響を与えるだろうね。いずれにせよ、彼をリーグアンから連れ去るには少なくとも7000万ユーロもの大金が必要だよ」

今季もバルセロナの爆発力を前にして、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で惜しくも敗退を余儀なくされたPSG。トッププレイヤーなら誰でも欧州No.1の座を目指すものだが、フランスに居る限り、“井の中の蛙”から脱することはできないのかもしれない。もちろんヴェッラッティ自身がどんな決断を下すかなど、今後の展開は様子を見る必要があるだろう。

http://www.theworldmagazine.jp