ここから本文です

「慰安婦妄言」日本の作家・筒井康隆氏の本が韓国で発売中止に

4/8(土) 7:29配信

ハンギョレ新聞

「少女像を精液まみれに…」妄言の筒井氏 出版社、『モナドの領域』発売中止と次期作の契約を取消

 韓国の「銀杏の木出版社」は7日、慰安婦少女像と関連して自身のツイッターに妄言を書き込んだ日本の作家である筒井康隆氏の韓国出版小説『モナドの領域』の販売中止を決定した。銀杏の木出版社はまた、今年の下半期に出版予定だった筒井氏の『旅行のラゴス』契約の解除を韓国内のエージェントと日本の著作権会社に通知したと明らかにした。

 銀杏の木出版社は自社ホームページとSNSを通じて「作家の文学的成功とは別に、韓日関係と歴史を見る作家の観点に大きく失望し、作家としてだけではなく一人の人間として彼の態度と資質に対して怒りと悲しみを同時に感じる」とし、『モナドの領域』の発売を7日付で全面中止すると発表した。昨年末、韓国で出版された『モナドの領域』は今までに1万7千部ほど売れた。

 銀杏の木出版社のイ・ジンヒ主幹はハンギョレの電話取材に対し「筒井氏の妄言以降、出版社に読者が直接意見を寄せてきたものはないが、インターネット書店の図書紹介にコメントが書き込まれている」とし、「出版社は昨日妄言のニュースを受けた直後、即座に立場を決めてエージェントに通知し、今日公式発表した」と明らかにした。

 アニメ『時をかける少女』の原作者である筒井氏は6日、自身のツイッターに「長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしまった」とし、少女像の前で射精し精液まみれにしようという内容を書き込んだ。

チェ・ジェボン先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

Yahoo!ニュースからのお知らせ