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「でか山」解説に英語版 七尾・青柏祭、無形文化遺産を発信

4/8(土) 1:23配信

北國新聞社

 5月3~5日に七尾市で行われる青柏祭(せいはくさい)を、英語で解説するリーフレットが完成した。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に「青柏祭の曳山(ひきやま)行事」が登録され、初めて迎える祭りの魅力を世界に発信しようと、住民やALT(外国語指導助手)が製作に取り組んできた。製作に当たったメンバーは今後、外国人を英語で直接ガイドできるように勉強を重ねたいとしている。

 市民が互いに学び合う同市の御祓川(みそぎがわ)大学が昨年12月に開講した「でか山英語ガイド養成講座」の受講生がリーフレットを仕上げた。受講生は、祭りの主役となる曳山「でか山」を運行する山町の住民や、市内外のALTらで、外国人にも分かりやすい紹介の仕方を考えてきた。

 リーフレットはA4判の紙を三つ折りにしてあり、祭りの由来や楽しみ方、運行スケジュールが英語で掲載されている。でか山を大(おお)梃子(でこ)で浮かせて方向転換する見どころの「辻廻(つじまわ)し」や「木遣(きや)り唄」を歌う若衆の姿は写真付きで紹介した。

 御祓川大学は、祭りまでにリーフレット1千部を増刷し、市内で配布するほか、金沢駅などにも置くことにしている。

 講座を発案した大森俊宗さん(38)は「青柏祭の魅力はリーフレットには収まりきらない。外国人向けのガイド養成を進め、情報発信につなげたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:4/8(土) 1:23
北國新聞社