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乾漆作品に息のむ アルゼンチンの作家、輪島再訪で交流

4/8(土) 1:23配信

北國新聞社

 南米アルゼンチンの彫刻、アクセサリー作家フランシーヌ・シュルートさん(55)が7日、輪島市の漆芸家らを訪ね、交流を深めた。手すき和紙と漆を素材に乾漆(かんしつ)技法を駆使した作品に息をのみ、工程などを尋ね、今後の自身の制作に生かしていく意欲を見せた。

 シュルートさんは3年前に輪島に1カ月半滞在し、漆器工房で輪島塗を学んだ。漆の代用である合成樹脂塗料でカラフルに彩ったアクセサリーなども手掛けており、素材や技法についてさらに知るため今月4日から再訪し、漆の木の植栽地や工房を見学している。

 7日は漆芸家瀬戸國勝さん(71)のギャラリーを訪れ、乾漆の片口やコップ、錫(すず)の粒子を蒔(ま)く仕上げの技法に関心を示した。6日には市内の建築、漆器関係者らとの交流会に参加した。9日に輪島を離れ、京都に滞在した後、帰国する。

北國新聞社

最終更新:4/8(土) 1:23
北國新聞社