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知ってた? 断捨離の意味は「物を捨てる」じゃないんです

4/9(日) 11:00配信

TOKYO FM+

鈴木おさむがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組、4月7日(金)の生放送では、鈴木に代わりゲストパーソナリティとして森三中・大島美幸さんと映画パーソナリティ・コトブキツカサさんが登場し、一般財団法人・断捨離代表のやましたひでこさんとトークを繰り広げました。やましたさんは「断捨離」の第一人者で、その名を世に知らしめたご本人。この日は「すっきり生活」における大事な3つのポイントを語ってくれました。


コトブキ「やましたさんは断捨離の第一人者で、その考え方や名前を世に広めた人です」

大島「生みの親というわけですね」

やました「言い出しっぺですね(笑)。ところで、断捨離イコール捨てること、というイメージがあるんですが違うんです。断捨離は自分にとって大切なものを“選ぶ”というものなんです。実は捨てているようで選んでいる」

コトブキ「一般的な断捨離の概念とは違うんですね」

やました「全く違います。これは声を“大”にして叫びたいくらいです」

大島「先生を見習って私、電子レンジを手放しました。温ためとかは湯煎とかでできるって先生が言っていたので」

コトブキ「うん」

大島「手放したらとんでもないことになりました。旦那にもめっちゃ怒られて。『どうやってあっためんだよ、これ!』って」

(一同爆笑)

コトブキ「さて、リスナーの方にもすっきりした生活を送りたい方がいらっしゃると思うんですよ。先生によると、すっきり生活のためには3つポイントがあると」

やました「はい。ひとつ目は『自分軸を持ちましょう』。自分を軸にした感覚・感性を大切にすることです。ほとんどの方は『物軸』なんですね。これが使える、これがかわいいとか。でも、そんなふうに物を増やしていくと、自分の空間が荒れている状態になっている場合が多いんです」

大島「あぁ~」

やました「自分軸をしっかり持つと物の必要、不必要が分かってくるんです」

コトブキ「ふたつ目は?」

やました「『自立・自由・自在』。その物が独立して存在できる空間を作ってあげることです。そうすると取り出しやすく、しまいやすく、美しいんです。例えば、重なり合って置かれていたら物がかわいそうだし活用する私たちも使いにくい。食器なんかだと分かりやすいですよね。何層にも重ねないことが大事です」

コトブキ「最後の、3つ目となるコツはなんでしょう?」

やました「『収納家具は不用意に増やさない』です」

コトブキ「収納家具があったほうが、部屋が片付くじゃないですか?」

やました「断捨離は片付けの概念が全く違うんですね。収めて片付けるのではなくて、自分の持つ空間に対して心地よい物の量のバランスを見極めていくのが重要なんです。ですから収納家具自体も、空間に対して“余計な物”に成り果てている場合が多いんですね。さらにそこに荷物をつめ込んでしまう」

コトブキ「最近オシャレなカフェとか、インテリアがいろいろ置いてあるじゃないですか。こうしたほうがいいのに……とか思ったりしたことあります?」

やました「毎回です。職業病ですね。これ、なんでこんな場所に置いてあるんだろうとか。でも当事者って毎日見ているから感覚が麻痺しちゃうんですよ。常に自分に問いかけることが重要ですよね。第三者の目ってすごく大切です」

大島「お家にも人を呼んだほうがいいってことですよね」

やました「そうですね。誰かのためというより自分自身をもてなす気持ちでお部屋を整理すると、同時にお客さまももてなすことができるんですよ」

(TOKYO FMの番組「よんぱち」2017年4月7日放送より)

最終更新:4/9(日) 11:00
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