ここから本文です

衛生管理は“最高レベル” 八戸・西地区給食センターオープン

デーリー東北新聞社 4/9(日) 10:21配信

 八戸市は8日、北インター工業団地に新築移転した西地区給食センターのオープニングセレモニーを開いた。関係者約150人が内覧会や試食会に参加し、衛生管理が徹底された作業スペースや、工夫を凝らした食育コーナーなどを見学し、最新施設に理解を深めた。10日から市内の小学校25校、中学校13校に給食の提供を開始する。

 市内の小中学生の約半分に当たる1万食を賄う。環境面に配慮し、二酸化炭素排出量が少ない液化天然ガス(LNG)を熱源に活用。建設費は約32億円。

 鉄骨造り2階建て。1階の作業スペースは食材の搬入や調理、配送などの工程ごとに区分けされ、調理員の導線は一方通行のルールになっている。市内で初めてアレルギー専用食の調理室を確保し、2学期から希望者に提供する予定だ。

 2階は、子どもたちの施設見学を受け入れるための食育コーナーを設けた。手の汚れを目で確認できる装置を取り入れた「本気手洗い道場」、調理に使われる大きな釜をかき混ぜる体験ができる「釜(かま)してコーナー」など、楽しく学べる仕掛けを用意した。

 あいさつで小林眞市長は「日本、世界でも最高レベルの安全衛生に配慮した施設となっている。子どもたちの食育に活用してもらいたい」と呼び掛けた。試食会では、センターのオープンを機に導入された、是川縄文館のマスコットキャラクター「いのるん」をあしらった食器も披露された。

デーリー東北新聞社

最終更新:4/9(日) 10:52

デーリー東北新聞社