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新入社員の皆さんへ贈る「資産運用、はじめの一歩」

4/9(日) 9:00配信

マネーの達人

新入社員の皆さん、この度、晴れて新社会人になられたことを心よりお喜び申し上げます。

ここ数年間は、アベノミクス効果のおかげ? かどうかはさておき、堅調な企業業績と人手不足を背景に就職事情は改善しており、学生さん側にとっては「超売り手市場」と言われる就職戦線だったのかもしれません。

でも、皆さんが希望する企業に就職するためには厳しい競争があったのは現実でしょうから、皆さん一人ひとりが志望する会社に選ばれてご入社されたのでしたら、それは大変素晴らしいことです。

大いに喜び、そして胸を張って新社会人生活をスタートさせて下さい。

晴れやかな気持ちのなかで恐縮ですが…

さて、社会人になったばかりの皆さんに厳しいことを伝えるのは心苦しいですが、会社というものは、皆さんの人生を将来にわたってずっと支えられるほど盤石なものではありません。

日本航空やシャープ、東芝といった日本を代表する大企業といえども、大きな経営判断上の失敗や不祥事を2つか3つ重ねてしまうと破たん状態に陥ってしまうことは、皆さんもよく知っていることでしょう。

つまり、大企業といえども終身雇用はもはや過去のものであり、生涯にわたって安定した収入が約束される職場はないということです。

■安心できる道は自身で確保する

皆さんが、将来にわたって頼りにすべきは、自分自身の人材としての価値であり、会社ではありません。

自身の人材価値(どこでも通用するビジネススキル)を早く作り上げ、それを維持していくことだけが皆さんにとって安心できる道なのです。

今は、入社されたばかりの会社で連日行われる新入社員研修のカリキュラムをこなしたり、配属された職場で仕事を覚えたりすることで精いっぱいでしょう。

新しい環境に慣れるだけでも大変でしょうが、これから少なくとも30年以上は続くだろうビジネス人生をマラソンにたとえれば、皆さんは入社というスタートラインにたったに過ぎません。

■とは言え…入社早々過度に張り切る必要はありません

程よく肩の力を抜いて社会人生活をスタートさせましょう。そして、健康に気を配りストレスを溜め過ぎないように働き、着実に人材価値を高めて頂ければと思います。

さて、本コラムでは、新社会人となった皆さんに向けて、人材価値の向上とともに大切な将来に向けた資産形成についてアドバイスさせて頂きたいと思います。

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最終更新:4/9(日) 9:00
マネーの達人