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【F1】ウルフ「ボッタスはミスを分析したら、それを忘れるべき」/中国GP

4/9(日) 19:25配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、移籍後の初戦となったオーストラリアGPではチームメイトのルイス・ハミルトンに迫る3位でレースを終えたが、今週末の中国GPでは厳しいレースに耐えることになった。

【写真】不安定なコンディションの中、他のドライバーを寄せ付けず優勝を挙げたハミルトン(中)

 ハミルトンがウエット-ドライのレースを制した一方、ボッタスは、セーフティカーランの間にタイヤを温めようとしていた際にスピンしてしまった。最終的にそのミスをリカバーしたものの、6位でレースを終えた。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、「彼はセーフティカーの後ろでレースを棒に振ってしまった」とSky Sportsに話した。

「最もスピンしやすい状況で彼はスピンしてしまった。とても滑りやすかったし、コントロールを失った。そこでレースは終わってしまった」

「彼はここから立ち直らなければいけない。まだ2レース目だし、あと18レース残っている」

「ミスを分析して、その後はそれを忘れるだけだ」

「彼はレース中、様々な状況でルイスと同じラップタイムで走ることができていた。しかし一度大幅にポジションを落とし、隊列から外れてしまうと、精神的にもリカバーする必要がある。これはとても難しいことだ」

「でも彼は、そういう状況から立ち直ることができる性格の持ち主だ」

“アグレッシブすぎた“ミスを悔やむボッタス

 レース後、ボッタス自身は落胆しており、このスピンのせいで獲得できたはずのポイントを逃してしまったことを認めた。

 ボッタスは当時の状況について、「セーフティカーの後ろで、できるだけタイヤの温度を上げようとしていた」とSky Sportsに説明した。

「僕は行き過ぎて、しかもアグレッシブすぎた。そこでミスをしてスピンしてしまった。時間もポジションも大幅に失った」

「その後は、タイヤをもう一度機能させるのにしばらくはトリッキーな状況だった。最終的にはタイヤを使うことができて、ペースも良かった」

「僕のくだらないミスのせいで、今日はたくさんのポイントを失った」

まるで“別のリーグ“を走っているようだった

 今シーズン初優勝を挙げたハミルトンを大いにたたえたウルフは、ハミルトンはこの不安定なコンディションで無類の走りをしたと考えている。

「今日は彼の日だ。彼は違うカテゴリーを走っているようだった。全くミスを犯さなかった彼を見ただろう」

「こういう難しいコンディションの日に、彼の他にマシンに乗せたいと思うドライバーはなんていないよ」

Valentin Khorounzhiy