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飲酒初体験は平均13歳 早くて6歳、親とのんだ子も… 沖縄の少年鑑別所調べ

4/9(日) 17:00配信

沖縄タイムス

 那覇少年鑑別所は9日までに、2016年に入所した少年少女計166人が対象の飲酒に関するアンケート結果を発表した。166人中159人(95・8%)が「飲酒経験あり」と答えた。初めて酒を飲んだ年齢は平均13・4歳で、最も早い人は6歳だった。飲酒が習慣化していた140人のうち、習慣化した年齢の平均は14・8歳で、最も早い人で10歳との回答もあった。中には親と飲酒した経験のある人もおり、未成年による問題飲酒の一面が浮き彫りになった。

 飲酒のきっかけは「友達に誘われて」が最多の76人(47・8%)。次いで「興味があって」50人、「先輩・後輩に誘われて」31人、「家族・親戚などに誘われて」も2人いた。

 飲酒の理由について、最も多かった回答は「周りとの付き合い」で73人。「飲み会の雰囲気が好き」は63人、「お酒が好き」は55人だった。

 飲酒経験がある159人のうち22人(13・8%)が親と酒をのんだことがあると回答。親が飲酒を「許している」が12人(7・5%)で、断酒を考えたことが「ある」とした少年少女は106人(66・7%)に上った。

 同鑑別所は「親が『子の飲酒は許されない』という認識に乏しく、親子が互いの気持ちや行動に関心を持っていない可能性がある」と指摘。「飲酒が少年少女の間でコミュニケーションツールの一つとして利用され、断酒を考えるほどの深い飲酒状態に陥っている者の存在もうかがえる」とした。

 アンケートは、昨年入所した対象者計166人(男子158人、女子8人)の全員から回答を得た。

最終更新:4/9(日) 19:20
沖縄タイムス