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【MotoGP】アルゼンチン決勝:ビニャーレス開幕2連勝。ホンダ勢は揃ってターン2の餌食に

4/10(月) 4:56配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第2戦アルゼンチンGPの決勝レースが行われ、ヤマハ移籍2戦目のマーベリック・ビニャーレスが優勝。開幕2連勝を果たした。2位にはバレンティーノ・ロッシが入り、ヤマハが1-2フィニッシュ。レプソル・ホンダ勢は2台揃ってターン2で転倒、リタイアとなっている。

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 雨の予選を制し、ポールポジションからスタートしたのはホンダのマルク・マルケス。そのマルケスが絶好のスタートを決め、2番手以下をいきなり引き離していった。

 スタート直後、ドゥカティ移籍2戦目のホルヘ・ロレンソが、スズキのアンドレア・イアンノーネに追突する形で転倒。ロレンソは早々にリタイアを喫した。マーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシのヤマハ勢ふたりは、一気に3番手4番手に上がった。

 マルケスは1周目から快調に飛ばし、2番手のカル・クラッチロー(LCRホンダ)に対して1.4秒のリードを築く。ビニャーレスは2番手のクラッチローを3周目にオーバーテイク。しかし、この時点でマルケスは2秒先行していた。

 マルケスがそのままリードを広げていくかと思われたが、4周目のターン2でまさかの転倒。マルケスはレースに復帰することができず、リタイアとなってしまう。なおスズキのアンドレア・イアンノーネには、ジャンプスタートがあったとして、ライドスルーペナルティが科せられる。

 スズキにとっては受難続き。7周目にアレックス・リンスが転倒。なんとかレースに復帰したものの、隊列の最後尾まで落ちてしまった(結局、その後リタイアとなった)。

 後方ではテック3・ヤマハのヨハン・ザルコが健闘。ダニ・ペドロサ(ホンダ)やダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)を交わして11周目に4番手まで浮上。ただし、翌12周目にザルコが一瞬ミスをした隙を見逃さず、ペドロサが4番手を奪う。ただ14周目、そのペドロサはターン2で転倒。レースを諦めることとなった。レプソル・ホンダ勢はこれで全滅。揃ってターン2の餌食となった。

 15周目、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)がリタイアとなる。イン側にいたエスパルガロ転倒したことで、ドヴィツィオーゾを巻き添えにしてしまったのだ。

 19周目、ロッシがついにクラッチローを交わして2番手に浮上する。先頭のビニャーレスとの差は2.6秒だ。

 ただ、ロッシはビニャーレスとの差を縮めるどころか、逆に離されてしまう。

 結局ビニャーレスは危なげなく25周を走りきり、開幕2連勝。2位には3秒差でロッシが入り、ヤマハが1-2フィニッシュを果たした。3位にはクラッチローが粘り込み、以下アルヴァロ・バウティスタ(アスパー・ドゥカティ)、ザルコ、ジョナス・フォルガー(テック3・ヤマハ)、ペトルッチ、スコット・レディング(プラマック)と続いた。