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【F1】優勝のハミルトン「ベッテルが背後に来た時、“レース“が始まった」/中国GP決勝

4/10(月) 6:11配信

motorsport.com 日本版

 中国GPでメルセデスのルイス・ハミルトンは今季初優勝を果たした。

 ハミルトンはほぼ全てのレースをリードした。しかし、一時フェラーリのセバスチャン・ベッテルに追われるシーンもあった。ベッテルは、バーチャルセーフティカーの間にピットストップして新品タイヤに履き替え、ハミルトンを追ったのだ。

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 それでもハミルトンは、ベッテルに6.2秒差つけ、チェッカーフラッグを受けた。

「僕はポジションをキープし、ペースをコントロールできると感じていた」とハミルトンは語った。

「背後で何が起きているのか本当に知らなかった。その時はレッドブルのふたりが僕を追ってきていた」

「それでもペースをコントロールしていた。レッドブルのプレッシャーも受けていなかったよ」

「でもセバスチャンが背後に来た時、”本当のレース”が始まったんだ。明らかにタイム差があったけどね」

 バーチャルセーフティカーの間にピットインを行なったベッテルのタイミングが有利に働くかと思われたが、その直後に今度はセーフティカーが出動することとなった。ベッテルの作戦がそれによって水の泡となってしまったことを、ハミルトンは認めた。

「セーフティカーがなかったのなら、僕らは普通にレースすることとなっていただろう。セーフティカーが入る前、僕らの間には数秒しかタイム差がなかった」

「タイム差を確保できていれば、それを維持するのはいくらか簡単だ」

 またハミルトンは、メルセデスのレース戦略を賞賛した。メルセデスはハミルトンに対し、セーフティカー中にインターミディエイトタイヤからドライタイヤに切り替えさせ、レースをリードする決定打となった最後のピットインのタイミングを計らった。

「大抵の場合、何かを得るためには、リスクを冒さなければならない」

「初めのピットインをする時、僕はまだペースを保てていたから、少々リスクだった」

「でも、僕らのストラテジストは正しい判断を下したよ」

「レースが終わった今、タイヤを見てみれば、無駄なくタイヤを使いきり、ピットインを最小限に抑えられたことがわかる。でも、僕たちはまだタイヤについて学ぶべきことがある」

Glenn Freeman