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超豪華メンバーが活躍! 絶好調、巨人2軍のチーム事情

4/10(月) 11:45配信

ベースボールキング

豪華すぎる2軍メンバー

 そこはまるでジャイアンツ球場ではなく、東京ドームのようだった。2軍の試合のはずが、1軍メンバーのような豪華な顔ぶれ。8日土曜日、イースタン・リーグの巨人対楽天戦。先発した高木勇人(27歳/年俸3700万円)が無四球の5安打完封勝利を飾った。

 スタメンは1番中堅・松本哲也(32歳/2400万円)、2番右翼・橋本到(26歳/2900万円)、3番遊撃・クルーズ(33歳/2億4400万円)、4番DH・ギャレット(35歳/1億5960万円)。さらに2塁を守るのは片岡治大(34歳/6000万円)、マスクを被るのは相川亮二(40歳/4500万円)である。

安定の投手陣

 彼らを擁する巨人2軍は13勝2敗、勝率.867の好成績でイースタン首位独走中(9日終了時)。セ・リーグ首位を争う1軍以上の開幕ダッシュを見せている。先発陣は宮国椋丞(24歳/2700万円)が開幕から完封勝利を含む15イニング連続無失点中。さらに股関節手術からの復帰を目指す杉内俊哉(36歳/5000万円)が2試合計11.1回で防御率2.38と1軍復帰も秒読み段階に入っている。

 昨季1軍で14試合に先発したサウスポー今村信貴(23歳/1600万円)も2軍のローテでチャンスを待つ日々。そして、育成選手のアダメス(22歳/240万円)は先発として2勝、防御率1.50の好成績。右の中継ぎ候補として由伸監督も注目する篠原慎平(26歳/310万円)も6登板でいまだ無失点だ。

世代交代の渦中で

 野手の方では、主に5番を任せられ4割を超える打率をマークする北篤(28歳/870万円)や毎年期待されている左の大型内野手の辻東倫(22歳/900万円)らが打撃好調をキープ。さらに背番号57に変更した11年盗塁王の藤村大介(27歳/1000万円)、その藤村から背番号0を継承したドラ1ルーキー吉川尚輝(22歳/1500万円)らもアピールしようと必死だ。

 「由伸チルドレン」とも呼ばれる20歳の岡本和真、23歳の重信慎之介や石川慎吾らが開幕1軍入りし、世代交代の渦中にあるチーム事情。これに加えてマギーやカミネロを新たに補強した外国人枠争いも熾烈を極め、昨年開幕戦の4番ギャレット、5番クルーズといった主力を張った助っ人陣ですら2軍スタートを余儀なくされている。

 いわば現在のファームは実績のある大物ベテラン選手と、プロスペクト抜擢によって出番を失ったアラサー中堅層や20代前半の若手が熾烈な競争を繰り広げているわけだ。

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