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内村、体操10連覇の“重圧”吐露「地獄、負けた方が楽」 満身創痍だった復帰戦

夕刊フジ 4/11(火) 16:56配信

 「地獄です。このまま負けた方が楽だと思いました。一言で言うと、すごくしんどかった」

 王者の胸中を占めたのは、耐えきれないほどの重圧だった。

 体操の世界選手権(10月・モントリオール)代表2次選考会を兼ねた全日本選手権最終日は9日、東京体育館で個人総合決勝が行われ、男子はプロ転向後初戦の内村航平(28)=リンガーハット=が6種目合計86・350点で自身の記録を更新する10連覇を達成。国内外の大会での個人総合で2008年11月の全日本からの連勝記録を39に伸ばした。

 リオデジャネイロ五輪団体総合、個人総合2冠の内村は5種目終了時点で白井健三(日体大)、谷川航(順大)にリードを許していたが、最終種目の鉄棒で逆転。最終的に2位の田中佑典(コナミスポーツ)を0・05点の僅差で抑えた。

 リオ五輪以来約8カ月ぶりの復帰戦。大会前に腰の周辺を肉離れし、風邪もひき満身創痍だった。世界選手権までにもう一段階レベルを上げなければならず、精神的にキツイのも無理はない。

最終更新:4/11(火) 16:58

夕刊フジ