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摩耶山VS六甲山 神戸の夜景どちらがおすすめ?

神戸新聞NEXT 4/11(火) 16:00配信

 「1000万ドル」とも称される神戸の夜景の眺望を巡り、六甲山と摩耶山がしのぎを削る。摩耶山は昨年末に外国人向けの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド兵庫Web版」で二つ星に選ばれたことなどが人気を後押し。神戸市などは4月から摩耶山に向かうバスツアーの新ルートも設けた。一方、全国区の知名度を誇る六甲山も高い位置からの大パノラマをPRする。(末永陽子)


 神戸の市街地と摩耶山掬星台(きくせいだい)展望台をつなぐ「まやビューライン」(VL)。訪日客の増加もあり、乗客はここ数年伸びている。

 運行する神戸すまいまちづくり公社(同市中央区)によると、2014年度に22万6千人だった乗客は15年度には5割増の34万4千人に。16年度も前年を上回る見通しだ。

 夜景の写真が会員制交流サイトなどで広まり、外国人の乗客も2~3割を占める。同社担当者は「視界を遮るものが少ない上に、六甲山の展望スポットより低く、光がダイナミックに見えるのが魅力」と胸を張る。

 摩耶山人気に着目したのが「神戸夜景ツアー」を企画する市や神姫バスなどだ。六甲山系の諏訪山の展望台「ビーナスブリッジ」などを回るコースを11年から運行してきたが、今月28日からはまやVL乗り場に向かう「まやルート」を加える。

 一方の六甲山。山上にある自然体感展望台「六甲枝垂(しだ)れ」と天覧台がミシュランでは一つ星だった。

 だが、六甲ケーブルを運営する六甲山観光の担当者は強調する。「標高が摩耶山より高いので、大阪や明石などを含む大パノラマの景色が見える」。15年度のケーブル利用は約50万人。そのうち外国人は9万7千人を占め、13年度に比べて約3倍増となった。「展望スポットも多く、違った景色が楽しめる点も人気」と自負する。

 六甲山と摩耶山、どちらの夜景がおすすめなのだろうか。神戸国際観光コンベンション協会は「それぞれの魅力がある。どちらにも足を運んでもらえたら」とPRする。

 まやルートのバスツアーは1人1500円。往復バスと「まやVL」代が含まれ、約1時間50分。運行は来年3月までの毎週金曜。各便先着20人。チケットは電話かインターネットで予約できる。

 神姫バスツアーズTEL0570・0570・11

最終更新:4/11(火) 16:43

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