ここから本文です

〔東京株式〕くすぶるリスク(11日、続き)☆差替

時事通信 4/11(火) 15:30配信

 11日の東京株式市場では、日経平均株価が終日マイナス圏での推移となった。リスク要因がくすぶる状況では、「あえて強気を維持するタイミングでもない」(大手証券)と、市場関係者の腰は引け気味だ。
 投資家がリスクとして意識しているのは、米国の北朝鮮情勢への対応だ。北朝鮮では最高人民会議の開催後に、故金日成主席生誕105周年など記念日が続く。節目に合わせて軍事的な挑発が実行されるなら、「シリアへの強硬姿勢を示した直後だけに米国の行動が気掛かり」(銀行系証券)として、投資家の多くは前向きになれない。
 日経平均は一時前日比30円安まで下げ幅を縮める場面もあったが、プラス圏には浮上できずに押し戻された。商いの盛り上がりも欠き、「投資意欲の冷え込みぶりを印象付ける展開」(前出の大手証券)だった。

最終更新:4/11(火) 17:27

時事通信