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FC東京復調のカギ握る“大久保議長”

4/11(火) 16:45配信

東スポWeb

 正念場のFC東京を立て直す切り札は、やはりあの男だ。大型補強を敢行した今季は開幕戦で昨季王者の鹿島をアウェーで破り好スタートを切ったが、3月の国際Aマッチデー期間を経てリーグ戦再開後は2戦未勝利。毎年のように繰り返してきた“失速癖”がまたも顔をのぞかせてきた。

 最大の懸案はチームの生命線である堅守の崩壊。1日の鳥栖戦はホームで3点を奪われて3―3の引き分け。8日は下位の札幌にシュートを20本も打たれるなどサンドバッグ状態で1―2と逆転負けを喫し、機能不全に陥っている。MF高萩洋次郎(30)が右母趾末節骨骨折により離脱するなど故障者が出ている影響も大きい。

 この窮地にイレブンの間でも危機感が高まっており「しっかり課題を整理してやるべきことをみんなで話し合う」とDF吉本一謙(28)。チーム全体で切り替えを図るが、キーマンはFW大久保嘉人(34=顔写真)だ。「いつも中位で終わっているから嘉人さんもそのために(意見を)言ってくれている。だから自分たちのほうも思っていることをもっと言っていこうと話している」(吉本)。大久保を中心に、選手間の議論を活発化させて現状を打開するつもりだ。

 16日の次戦は絶好調の浦和をホームに迎え撃つ大一番。エースを中心に苦境を乗り越える。

最終更新:4/11(火) 16:45
東スポWeb