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【巨人】3軍でリハビリ中の陽「5月には1軍に行きたい」

スポーツ報知 4/11(火) 10:03配信

 下半身の張りで開幕に間に合わなかった陽岱鋼外野手(30)。期待された開幕スタメンは、相次ぐ故障で実現しなかった。現在の複雑な思い、そして1軍昇格時期の目標は…復帰を目指すFA戦士に迫った。

【写真】梅野(手前右)のタッチを避け生還する阿部

 やるせない気持ちを押し殺し、バットを振っていた。1軍は開幕3カードを終えたが、陽は3軍で懸命にリハビリを続けている。イスに座って下半身に負荷をかけないようトス打撃を行う毎日。複雑な思いを整理しながら、自分に言い聞かせるように話した。

 「今はけがに対して向き合っているところ。早く試合に出たいですけど、やれることをしっかりやる時期だと思っています」

 アクシデントが2度、続いた。2月9日に発症した下半身の張りが回復し、開幕1軍へ加速していた3月19日、今度は下半身の別の箇所に張りを覚えた。もどかしさを感じながら、1軍の試合を見ている。

 「開幕戦の阿部さんと(坂本)勇人の本塁打も見ました。リハビリを頑張って、上に行って早くチームに貢献したい」

 当初見込まれた4月中の復帰は厳しい状況にある。早く力になりたい思いが募る一方、見切り発車して故障が再発すれば、さらにチームに迷惑をかける。昇格時に完璧なプレーをするためには完治が最優先。現実を直視し、己との闘いに全力を注いでいる。

 「5月には1軍に行きたいと思っています。しっかり治して、戦力になれるようにしたい」

 来月上旬に巨人デビュー―。移籍時に自身初の打率3割を目標に掲げた陽は、当時と同じく力強く言った。

 「何としても(打率)3割を打ちたい。その思いは今でももちろんあります。諦めていません」(長井 毅)

最終更新:4/11(火) 22:44

スポーツ報知