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輸出・消費の増加で景気回復の兆し=韓国経済報告書

聯合ニュース 4/11(火) 15:41配信

【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は11日に発表した経済動向報告書(グリーンブック)で、最近の韓国経済について、輸出増加が続き生産・投資の改善の流れが維持され、消費も持ち直したと分析した。

 3月の輸出は石油製品や半導体など主力品目の好調に伴い前年同月比13.7%増の488億8000万ドル(約5兆4061億円)を記録した。2桁の増加は3か月連続。

 2月の鉱工業生産は一時的な生産調整などの影響で前月比3.4%減少した。ただ、1、2月全体では前年同期比1.9%増加した。

 同月のサービス生産は卸小売業の好調、金融保険業の改善などで前月比0.1%増と、4か月連続の増加となった。完成工事高も同7.8%増加した。設備投資指数は同8.9%減。

 小売販売は、耐久財、非耐久財、準耐久財がいずれも増え、同3.2%増加した。3か月連続の減少から増加に転じた。

 3月のクレジットカードの国内利用額は前年同月比13.7%増加した。百貨店と大型スーパーの売上高は同1.7%増、同3.2%増となった。ガソリン・軽油の販売量も同4.8%増えた。

 企画財政部は、肯定的な回復の兆しが表れているが、通商分野の懸案事項、企業の構造調整、北朝鮮リスクなど国内外のリスク要因は依然として存在するとの見方を示した。

 同部関係者は「リスク要因の管理に万全を期す一方、積極的なマクロ政策、消費・投資など部門別の活力向上などを通じ経済回復と民生安定に向け総力を傾ける」と述べた。

最終更新:4/11(火) 15:55

聯合ニュース