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【皐月賞】スプリングSをトライアル仕様で完勝も人気薄ムード…ウインブライトが本流の意地見せるか

東スポWeb 4/11(火) 22:10配信

【皐月賞(日曜=16日、中山芝内2000メートル)dodo馬券】無敗の牝馬ファンディーナの参戦で混戦ムードに拍車がかかった感じの牡馬クラシック第1弾だが、3歳トップ級牡馬との戦いは決して楽ではない。高配狙いの当欄は、トライアルのスプリングSを快勝したウインブライトで勝負。王道路線を歩む“本流”ながら、なぜか人気薄ムード。馬券的にはこれ以上ない狙い目だ。

「最終追い切りで何とか体裁を整えた前走はあくまで叩き台。最悪3着で権利を取れればいいと思っていたが、一番いい結果を出してくれたね」

 管理する畠山調教師が前走のスプリングSをこう振り返るのには当然ながら理由がある。12キロ減の馬体重が示す通り、フィジカル面が万全でなかった。しぼんだ体で勝負仕上げとは程遠い状態。それでも競馬は大外から強気のまくりで完勝。確かな力量を改めて示す一戦となった。

「減った体がすぐに回復した今回は調整過程も全然違う。1週前の計量で470キロ。稽古の動きもトライアルの1週前より明らかにいい。まだ緩さは残すが、確実にパワーアップしている」

 そんな指揮官の期待の大きさは、付きっきりで調教をつける主戦・松岡にも当然ながら伝わっている。5日の1週前追い切り(南ウッド5ハロン66・1―37・3―12・2秒)で珍しく調教パートナーのインを突いたのも、本番を見据えた試走を兼ねたものだ。

「若竹賞、スプリングSと外々を回る競馬が続いたからね。馬を外に置く形で走らせたかった。2000メートルの距離に関しては、前走のようにゆったりと走れれば大丈夫と思っています」

 GIともなれば大味な競馬で通用しないことは松岡も百も承知。07年のサンツェッペリンはハナ差の2着、08年に1番人気だったマイネルチャールズは3着に敗れた。苦い経験は、最善手を打つための準備の大切さを鞍上に教え込んだ。

「一緒に走っていない馬でも間接的な比較から力関係を読める場合があるが、今回はそれさえ分からない馬もいる。ただ、それでも十分にやれるのでは…馬を見るとそんな期待感が膨らんでくるね」と指揮官。

 トライアル仕様の前走とは別馬となった今回、馬名通りの“輝かしい勝利”をつかんでもおかしくない。

最終更新:4/11(火) 22:10

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