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<杉並床下遺体>遺体の近くの床下に包丁 凶器か

毎日新聞 4/11(火) 19:59配信

 東京都杉並区清水3の住宅の床下から、この家に住む上田美恵子さん(62)の遺体が見つかった事件で、遺体の近くに包丁が落ちていたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課はこの包丁が凶器とみて調べている。

 捜査関係者によると、上田さんは台所の床下に倒れており、後ろ手に粘着テープで縛られ、顔と両足にもテープが巻かれていた。左胸に刺し傷があったが、手などに抵抗した際にできる傷はなく、身動きが取れない状態で刺されたとみられる。包丁は床下の奥の方に落ちていたという。

 遺体の近くには上田さんが履いていたとみられるスリッパ1足が残されており、同課は上田さんが住宅内で襲われた可能性が高いとみている。

 また、捜査関係者によると、9日に遺体が発見された際、床下収納の上ぶたの一部に大型冷蔵庫が乗せられていた。同課は、何者かが収納ケースを取り外して遺体を床下に遺棄した後、事件の発覚を遅らせるために冷蔵庫を移動させたとみている。【深津誠、春増翔太、山本佳孝】

最終更新:4/11(火) 20:49

毎日新聞