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大阪城と仏のブルターニュ大公城が友好提携 歴史研究や所蔵品展示で協力

産経新聞 4/11(火) 15:14配信

 大阪城(大阪市中央区)とフランス西部のブルターニュ大公が、城郭同士の友好提携を結ぶことになり11日、調印式が大阪迎賓館(同区)で行われた。大阪城が海外の城と提携するのは平成21年10月のオーストリアのエッゲンベルグ城に続き2例目。今後、両城の歴史研究や所蔵品の貸し借りなどで協力する。

 ブルターニュ大公城は15世紀に完成。1598年にフランス王アンリ4世が、プロテスタントに信仰の自由を認めた「ナントの勅令」を発布した城として知られ、現在はナント市の歴史博物館として活用されている。平成22(2010)年にブルターニュ側から申し入れがあり、友好城郭として提携するため両者で協議を始めた。

 26年にブルターニュ大公城で開かれた「サムライ展」では、大阪城が所蔵する戦国時代の甲冑(かっちゅう)や豊臣秀吉の肖像画などの文化財を出品。それまでの過去最多の2倍を超える入場者数を記録し、仏文化省から「国益に貢献する展覧会」として選ばれるなど親交を深めてきた。

最終更新:4/11(火) 15:37

産経新聞