ここから本文です

英離脱で資本市場同盟見直しへ、インフラ金融など柱=欧州委副委員長

ロイター 4/11(火) 19:29配信

[ブリュッセル 11日 ロイター] - 欧州委員会のドムブロフスキス副委員長(ユーロ・社会対話・金融サービス担当)は、英国の欧州連合(EU)離脱でEU最大の金融センターが失われる可能性があるため、EUは資本市場からの資金調達を拡大させる柱として、インフラ、グリーン、リスクファイナンスに焦点を合わせていく方針を示した。

ブリュッセルで開かれた会議で述べた。

欧州委は2015年、国境を越えた資本の移動を円滑にし、EU諸国の銀行融資への依存を低減させるため、19年までに欧州の単一資本市場を構築する資本市場同盟(CMU)構想を発表した。

これまでのところ計画はほとんど進展しておらず、英国のEU離脱決定により、ロンドンの金融街「シティー」に大陸への流動性供給を頼ることも一段と困難になる。

ドムブロフスキス副委員長は「欧州最大の金融センターが単一市場を離脱するという見通しは、われわれの任務をより困難にしているが、一層重要にもしている」と述べた。

欧州委は、業界からのフィードバックに基づいた計画の見直し案を公表する予定。

最終更新:4/11(火) 19:29

ロイター